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J-GLOBAL ID：201802241499024843   整理番号：18A1479061

インターリーブ分割多元接続における確率伝搬法を用いた信号検出に関する検討

A Study on Belief-propagation-based Signal Detection in Interleave Division Multiple Access

著者 (4件)： 河端航 (北大 大学院情報科学研究科) ,  西村寿彦 (北大 大学院情報科学研究科) ,  大鐘武雄 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小川恭孝 (北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 101(RCS2018 35-79)(Web)  ページ： 89-94 (WEB ONLY)  発行年： 2018年06月13日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： IoTの進展に伴い,インターネットに接続される機器数の爆発的な増加が予測されている。多元接続技術のうち,同帯域内でデータを多重するNOMA技術が注目されている。IDMAはNOMAの一つであり,ユーザ毎に固有のインタリーバーを用いることで,各々のインタリーブパターンから端末の特定を行う。NOMAは非直交な信号の多重に伴いユーザ間で干渉が発生する。本稿ではIDMA干渉除去のため,干渉をガウス近似する確率伝搬法を用いてIDMA送信信号を検出し,誤り率特性の評価を行った。その結果,LLRの振動を抑えるために制振を利用することで,AWGN環境下で32ユーザまでの信号検出で良好な結果が得られることがわかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *多元接続通信 ,  *インターネット ,  相互接続 ,  雑音除去 ,  Gauss近似 ,  *信号検出 ,  AWGN通信路 ,  誤り率
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  IoT ,  *インタリーブ分割多重アクセス ,  *確率伝搬法 ,  干渉除去

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  信号理論  (ND02020G)

引用文献 (12件)：

• 八山幸司, ′′米国におけるIoT(モノのインターネット) に関する取り組みの現状,′′ JETRO/IPA New York, pp. 1-26, Oct. 2015.
• ′′IoTとは? | IoT:Internet of Things(モノのインターネット)の意味- モノワイヤレス,′′ https://monowireless.com/jp/tech/Internet_of_Things.html
• ′′総務省|平成29年版情報通信白書|爆発的に増加するIoTデバイス,′′ http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h29/html/nc133100.html
• Peng Wang, Jun Xiao, and Li Ping, ′′Comparison of orthogonal and non-orthogonal approaches to future wireless cellular systems,′′ IEEE Vehicular Technol. Mag., vol. 1, no. 3, pp. 4-11, Sep. 2006
• Zhicheng Bai, Bo Li, Mao Yang, Zhongjiang Yan, Xiaoya Zuo, and Yongping Zhang, ′′FH-SCMA: Frequency-hopping based sparse code multiple access for next generation Internet of Things,′′ Proc. IEEE WCNC 2017, May 2017

タイトルに関連する用語 (4件)： インターリーブ ,  多元接続 ,  確率伝搬法 ,  信号検出