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J-GLOBAL ID：201802248244017826   整理番号：18A1234209

Pd触媒を用いたフラーレン誘導体の位置選択的構造修飾

著者 (4件)： 橋川祥史 (京大 化研) ,  村田理尚 (京大 化研) ,  若宮淳志 (京大 化研) ,  村田靖次郎 (京大 化研)
資料名： 日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM)
巻： 98th  ページ： ROMBUNNO.2F3-40  発行年： 2018年03月06日 
JST資料番号： S0493B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： フラーレンC60の構造修飾法の1つとして遷移金属触媒を用いた反応が多く報告されている中で,位置選択的な反応は非常に限られている。我々は,パラジウム触媒存在下ハロゲン化アリールがC60上で5員環を介して環化する反応を見い出した。この反応を開口C60誘導体に適用したところ,HOMOの係数が最も高い部位で選択的に反応が進行することがわかった。本発表では,DFT計算に基づく反応機構解析についても報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： *フラーレン ,  *環化反応 ,  パラジウム触媒 ,  パラジウム錯体 ,  触媒反応 ,  密度汎関数法 ,  HOMO ,  X線構造解析 ,  化学反応 ,  反応機構 ,  協奏反応 ,  律速 ,  芳香族ハロゲン化合物
準シソーラス用語： DFT計算 ,  ハロゲン化アリール ,  位置選択性反応 ,  *開口フラーレン ,  律速段階

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  環化反応,開環反応  (CF02050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： Pd触媒 ,  フラーレン誘導体 ,  位置選択 ,  修飾