抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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映像解析技術の進展に伴い,かなりの精度で期待する映像が検索できるようになってきているが,リラックスしたい時に流して欲しい映像など,キーワードが明確でない場合の映像検索には,十分対応できていない。このため,曖昧な動機のための映像検索法の検討を行った。手始めに,NHKクリエイティブ・ライブラリーから選んだリラックスしたい時に見たい映像と見たくない映像を対象に,信号レベルのメタデータの機械学習による分類結果と人手による分類結果の比較分析を行った。この結果,輝度と動きの変化量が分類に影響を与えていることが分かったが,それだけではなく,意味レベルのメタデータも影響を与えていることが示唆された。(著者抄録)