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J-GLOBAL ID：201802249846743900   整理番号：18A1230339

10年間の技術の進歩 溶融体基本特性

著者 (1件)： 増渕雄一 (名古屋大)
資料名： 成形加工  (プラスチック成形加工学会誌)
巻： 30  号： 7  ページ： 331-336  発行年： 2018年06月25日 
JST資料番号： L3123A  ISSN： 0915-4027  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・2007~2018年の高分子レオロジー関連の論文の統計に基づき,高分子溶融体のレオロジーにおける学術的研究の進展について解説。
・レオロジーの現象論と分子論,計測技術,分子シミュレーションおよび溶融物性の学術的理解について解説。
・溶融物性の学術的理解では,伸長粘度については分子の配向と伸長の効果により発生する分子摩擦の低下(SORF)が定説となったこと,歪硬化させるにはSORFをできるだけ起こさず,かつ分子の伸長と配向を同時に成長させればよいことが,二様分布系および長鎖分岐系に対する分子シミュレーションで明らかになったことなどを紹介。

シソーラス用語： 技術進歩 ,  *融解高分子 ,  *レオロジー ,  粘弾性 ,  理論 ,  シミュレーション ,  技術 ,  伸び粘度 ,  高分子 ,  重合体 ,  ナノ複合材料 ,  分子動力学 ,  論文 ,  データベース
準シソーラス用語： 高分子溶融体 ,  高分子レオロジー ,  現象論 ,  分子シミュレーション ,  計測技術 ,  伸長粘度 ,  分子摩擦の低下 ,  環状高分子 ,  高分子ナノコンポジット ,  研究論文

分類 (1件)： 高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

引用文献 (67件)：

• 1) 高橋雅興: 成形加工, 20, 527 (2008)
• 2) 増渕雄一 : 成形加工, 22, 358 (2010)
• 3) http://webofscience.com
• 4) 山崎政義 : 日本化学会情報化学部会誌, 25, 103 (2007)
• 5) Kajiwara, T., Tomiyama, H., Kanamaru, H., Yamaura, M.and Adachi, K. : 成形加工, 11, 527 (1999)

タイトルに関連する用語 (1件)： 溶融体