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J-GLOBAL ID:201802251266705233   整理番号:18A0659649

奥能登地域の人工林にみられる下層植生の地理的差異

Geographical Differences in the Undergrowth Vegetation of Artificial Forests on the Noto Peninsula in Ishikawa Prefecture, Japan
著者 (3件):
資料名:
号: 49  ページ: 11-21  発行年: 2018年03月26日 
JST資料番号: S0712A  ISSN: 1347-7889  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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日本北部の中間温帯林地域に位置する,能登半島は2011年に国連(UN)食糧農業機関(FAO)により「世界的に重要な農業遺産システム(GIAHS)」を含む地域に指定された。この状態にもかかわらず,半島における人工林は放棄と貧弱な下層植生による土壌侵食に直面している。そのために,森林は集水域の発達と表面土壌侵食の防止などの元々の機能を失いつつあるという懸念がある。持続可能な人工林管理に寄与するために,本稿では,能登半島の人工林における下層植生と地形間の関係を明らかにすることを目的とした。2015年9月~10月における27の無作為に設定された100m 2コドラート中の植物社会学的方法を用いて下草植生を調査した。その結果,能登半島の人工林における下層植生は3植生タイプに分類され,それらは(1)高標高型,(2)低標高の半島の北部外側領域(外浦)型,および(3)低標高の半島の南部内側領域(内浦)型である。植生タイプ間の種組成の違いは主に海面高度,次に,海岸に面する位置により決定された。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林生物学一般  ,  植物生態学  ,  森林経営・経理 

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