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J-GLOBAL ID：201802251433555623   整理番号：18A2045263

人体を計測して設計する 心理・生体情報計測による乗り心地評価

著者 (5件)： 加藤英晃 (東海大 工) ,  成田正敬 (東海大 工) ,  遠藤文人 (東海大 大学院工学研究科) ,  LIU Xiaojun (東海大 大学院工学研究科) ,  池田圭吾 (東海大 大学院総合理工学研究科)
資料名： 設計工学  (日本設計工学会誌)
巻： 53  号： 11  ページ： 814-818  発行年： 2018年11月05日 
JST資料番号： S0898A  ISSN： 0919-2948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・超小型モビリティの乗り心地を評価するために用いられる心理・生体情報計測の実例について紹介。
・超小型モビリティでは,路面の凹凸や大きな段差が乗り心地を劣化する要因となりうることからアクティブシートサスペンションを提案し,乗り心地向上について検討。
・頭部挙動の評価にあたって,鏡鎖乳突筋の筋電位を測定することで衝撃力による頭部の揺れが乗員に与える肉体的負担を定量的に評価することが可能であり,この負担をより効率の良い振動制御への応用を実施。
・心理的なストレスの計測,筋電位を用いた操作性の評価などにも言及。

シソーラス用語： *小型車 ,  *乗り心地 ,  乗務員 ,  懸架装置 ,  生体計測 ,  頭部 ,  活動電位 ,  筋肉 ,  振動制御 ,  ストレス ,  心理測定
準シソーラス用語： *超小型モビリティ ,  アクティブサスペンション ,  筋電位

分類 (1件)： 振動,乗心地  (QG02030D)

引用文献 (16件)：

• 玉置元,吉村卓也,鈴木浩平:多方向振動入力を受ける人体のダイナミクスとモデリング:三軸加振実験による人体の動特性の把握,日本機械学会論文集C編,64,617(1998),266.
• 廣瀬和彦:筋電図判読テキスト(第2版),文光堂,(2007).
• 加藤英晃,増野将大,石田勝樹,長谷川真也, 押野谷康雄:超小型電気自動車用アクティブシートサスペンション-筋電位を用いた乗り心地評価に関する基礎的検討-,日本AEM学会誌,23,1(2015),74.
• 赤松幹之:加齢による機能変化からみた高齢者のためのモビリティ技術,自動車技術,67,3(2013),49.
• 増野将大,加藤英晃,成田正敬:アクティブシートサスペンションによる視野の安定性向上に関する研究,日本AEM学会誌,24,3(2016),143.

タイトルに関連する用語 (7件)： 人体 ,  計測 ,  設計 ,  心理 ,  生体情報計測 ,  乗り心地 ,  評価