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J-GLOBAL ID：201802255228486655   整理番号：18A0729760

マルチホップ無線ネットワーク上での分散秘密の配付について

著者 (7件)： 土田敏生 (神戸大 工) ,  瀧田愼 (神戸大 大学院工学研究科) ,  古本啓祐 (神戸大 大学院工学研究科) ,  白石善明 (神戸大 大学院工学研究科) ,  高野泰洋 (神戸大 大学院工学研究科) ,  毛利公美 (岐阜大 工) ,  森井昌克 (神戸大 大学院工学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 481(ICSS2017 51-85)  ページ： 79-84  発行年： 2018年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 工場にIoTを導入するスマートファクトリー化が進んでいる。工場へのIoTの導入には,マルチホップ無線ネットワークが効果的であるが,通信の妨害やなりすまし,情報漏洩の危険性がある。そこで,工場内の機器同士で暗号通信を行うためにグループでのセッション鍵の共有が必要となる。安全な通信路から構成されるマルチホップネットワーク上で分散秘密を安全かつ効率的に配付するアルゴリズムSNEAKが提案されている。本稿では,SNEAKをもとにしたマルチホップ無線ネットワーク上で分散秘密を安全に配付できるアルゴリズムを与えている。そして提案アルゴリズムの安全性を考察している。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報共有 ,  *暗号鍵 ,  *分散管理 ,  アドホックネットワーク ,  *無線伝送 ,  アルゴリズム ,  情報配布 ,  安全性 ,  秘密 ,  工場 ,  インターネット ,  システムモデル ,  コンピュータセキュリティ
準シソーラス用語： グループ鍵共有 ,  マルチホップ無線ネットワーク ,  *秘密分散 ,  配付アルゴリズム ,  IoT ,  スマートファクトリー ,  攻撃者

分類 (3件)： 符号理論  (ND02030R) ,  無線通信一般  (ND08010L) ,  データ保護  (JD01020V)

引用文献 (11件)：

• A. Fiat and M. Naor, ′′Broadcast Encryption,′′ Proc. 13th Ann. Int'l Cryptology Conf. Advances in Cryptology (Crypto '93), pp. 480-491, 1994.
• M. Steiner, G. Tsudik, and M. Waidner, ′′Diffie-Hellman Key Distribution Extended to Group Communication,′′ Proc. Third ACM Conf. Computer and Comm. Security (CCS '96), pp. 31-37, 1996.
• E. Bresson, O. Chevassut, and D. Pointcheval, ′′Provably-Secure Authenticated Group Diffie-Hellman Key Exchange,′′ ACM Trans. Information and System Security, vol. 10, no. 3, pp. 255-264, Aug. 2007.
• W.G. Tzeng, ′′A Secure Fault-Tolerant Conference Key Agreement Protocol,′′ IEEE Trans. Computers, vol. 51, no. 4, pp. 373-379, Apr. 2002.
• K.H. Huang, Y.F. Chung, H.H. Lee, F. Lai, and T.S. Chen, ′′A Conference Key Agreement Protocol with Fault-Tolerant Capability,′′ Computer Standards and Interfaces, vol. 31, pp. 401-405, Jan. 2009.

タイトルに関連する用語 (3件)： マルチホップ無線ネットワーク ,  秘密 ,  配付