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J-GLOBAL ID:201802256372537200   整理番号:18A1125612

カラマツの天然更新を活用した革新的施業技術の確立-カラマツの天然更新木と人工植栽木の曲げ強度特性-

著者 (5件):
資料名:
巻: 2017  ページ: 112-113  発行年: 2018年06月 
JST資料番号: Z0343A  ISSN: 0916-6777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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天然更新により発生したカラマツ天然更新木と隣接林分で人工植栽した同齢のカラマツ人工植栽木の強度特性を調査した結果,天然更新木と人工植栽木に比重,平均年輪幅及び曲げ強さ等で統計的な差は確認できなかった。これは,天然更新木においても,隣接した人工植栽木とほぼ同様の下刈り等保育作業が行われ,成立本数に大きな差がなく,結果として未成熟材・成熟材の割合に差が生じなかったためと思われた。しかし,各試験体においては,木口断面内の成熟材率(丸太材では15年輪以上,正角材では10年輪以上とした)の割合が高くなると曲げ強さも高くなる傾向が確認された。(著者抄録)

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