文献
J-GLOBAL ID:201802257964701339   整理番号:18A0012236

初期集団の改良によりパレートフロントへの収束性を高めた多目的遺伝的アルゴリズムによるITプロジェクトスケジューリング

IT project scheduling based on a multi-objective genetic algorithm with fast convergence to Pareto front by an improved initial population strategy
著者 (3件):
資料名:
巻: 2017  号: MPS-116  ページ: Vol.2017-MPS-116,No.5,1-6 (WEB ONLY)  発行年: 2017年12月04日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,ITプロジェクトにおいてプロジェクトの再計画が発生した場合,計算機でプロジェクトのスケジュールを自動的に生成することにより,スケジュールの最適化,再作成工数の削減,再作成の迅速化を実現することである。一般的にプロジェクトの納期と予算はトレードオフの関係にあり,優先度はプロジェクトがおかれた環境や状況次第で変化する。そこで本研究では,(1)納期,(2)要員の重複タスク日数,(3)要員数の3式の目的関数を最小化するための多目的遺伝的アルゴリズムを用いたスケジュール生成ソフトウェアを提案する。このソフトウェアは,遺伝的アルゴリズムで使用する初期集団にパレートフロントの端に位置する複数のパレート最適解を予め含めることにより,パレートフロントへの収束性を高めている。ユーザは,このソフトウェアで生成された複数の準最適解の中から,プロジェクトの状況にあったスケジュールを選択することができる。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
計算機システム開発  ,  数理計画法 
引用文献 (10件):
  • 日経BP社:第2回 プロジェクト実態調査 ,日経コンピュータ,2008年12月1日号, pp.38-49 (2008).
  • 布川 薫:重要性増すモダンPMそのシステム開発での実践体系を知る,日経ITプロフェッショナル, 2002年7月号, pp.152-157 (2002).
  • 初田 賢司,神子 秀雄:思い込みや楽観的な予測を排除緻密な WBS 定義こそが重要-作業計画とスケジュール作成の実践知識特集 1 進ちょく管理の大本命 EVM を極第2部 作業計画とスケジュール作成の実践, 日経 IT プロフェッショナル, 2004年12月号, pp.42-47 (2004).
  • Madjid Tavana, Amir-Reza Abtahi , Kaveh Khalili-Damghani : A new multi-objective multi-mode model for solving preemptive time-cost-quality trade-off project scheduling problems, Expert Systems with Applications, Vol.41, pp.1830-1846 (2014).
  • 佐藤 寛之,石渕 久生:進化型多数目的最適化の現状と課題, オペレーションズ・リサーチ: 経営の科学, Vol.62, No.3, pp.156-163 (2017).
もっと見る

前のページに戻る