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文献
J-GLOBAL ID:201802259233237393   整理番号:18A1606295

北極海航路による海上輸送の経済合理性と今後の可能性

著者 (1件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 694-698,viii-ix  発行年: 2018年09月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・北極海航路を採用する液体バルク船,自動車運搬船,コンテナ船の各輸送コストを試算。スエズ運河経由の既存航路と比較,分析。
・北極海航路開発の変遷と航行状況,国連海洋法とロシアの北極海航路法,並びにIMO極海コードによる規制強化等の背景を説明。海氷の密接度と厚さを用いた海氷指標値(IceIndex)による航行可能速度の推定曲線と推定式を導出。北極海航路190区間の半月毎の平均航行可能速度推定値(6月/8kt,8~9月/15kt,11月/12kt等)を提示。
・船舶の建造資本費/減価償却費,船員費,保全費,保険費(含,北極海割増),燃料油/潤滑油費,港湾使用料,およびスエズ運河通行料または北極海航路航行費用(砕氷船支援料,氷海水先案内料)等を考慮した輸送コスト試算モデルを提示。液体バルク運搬船,自動車運搬船,定期コンテナ船に適用。
・1)北極航路の輸送距離短縮による燃油費&運転経費の削減額が建造コスト増加や砕氷船支援料等のコスト増加を相殺,2)自動車運搬船は輸送期間短縮によりスエズ運河経由より優位,3)砕氷船支援料の大小がコスト競争力を左右,4)北極海航路とスエズ運河航路併用の通年コンテナ輸送コストは,8000TEU積コンテナ船の通年,スエズ運河経由運航と同レベル,超大型(19000TEU積)コンテナ船より高コスト等の特徴を分析。
・海氷状況が運航定時性を左右。外為状況により砕氷船支援料が高騰すれば北極海航路の運航コスト競争力は低下。北極海航路の速達優位性は高価値商品や季節貨物等で発揮されると結論。
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分類 (2件):
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水上輸送・サービス一般  ,  航海と実務 
タイトルに関連する用語 (5件):
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