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J-GLOBAL ID：201802261733026830   整理番号：18A0694118

山岳地流域における面積雨量の推定

Estimation of Average Areal Rainfall in Mountainous Watersheds

著者 (2件)： 高瀬恵次 (石川県大 生物資源環境) ,  藤原洋一 (石川県大 生物資源環境)
資料名： 応用水文  (Applied Hydrology)
号： 30  ページ： 49-54  発行年： 2018年03月23日 
JST資料番号： L3921A  ISSN： 1881-4948  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 山岳地流域の面積雨量推定は,高標高域における観測ステーションの設置,観測地へのアクセス,観測機器の維持・管理などの困難性のため,その観測密度は十分でないことが多い。そのため,ティーセン法に代表されるように観測地点雨量のみを直接的に用いる従来の面積雨量算定法では,高標高地の雨量特性が反映されず,過小な値を与えると考えられる。そこで,本論では愛媛県加茂川流域と石川県手取川流域を事例として,いくつかの算定法によって山岳地流域の面積雨量を推定し,これを比較するとともに水収支的な観点から検討を加えた。(著者抄録)

シソーラス用語： 山岳地 ,  *山地流域 ,  降雨量 ,  *水収支 ,  *降雨特性 ,  面積 ,  河川 ,  水文学
準シソーラス用語： *雨量 ,  *山岳地帯 ,  手取川 ,  面積雨量 ,  *流域水文学

分類 (1件)： 水文学一般  (DC07010R)

引用文献 (2件)：

• Hanefi Bayraktar, F.Sezer Turalioglu, Zekai Sen (2005):The estimation of average areal rainfall by percentage weighting polygon method in Southeastern Anatolia Region, Turkey, Atmospheric Research, 73, pp.149-16
• Simanton, J.R., Osborn, H.B.(1980) : Reciprocal-distance estimate of point rainfall, Journal of Hydraulic Division, Proc. of ASCE, 106(HY7), pp1242-1246

タイトルに関連する用語 (3件)： 山岳地 ,  流域 ,  推定