文献

J-GLOBAL ID：201802263911049628   整理番号：18A1186738

革新技術が拓く新しい可能性 未利用非可食な再生可能資源を原料とする機能材料の開発

著者 (1件)： 兼橋真二 (東京農工大 大学院工学府)
資料名： ケミカルエンジニヤリング  (Chemical Engineering (Tokyo))
巻： 63  号： 7  ページ： 519-526  発行年： 2018年07月01日 
JST資料番号： F0134A  ISSN： 0387-1037  CODEN： CMNGA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・非可食な植物リグニンや未利用植物ポリフェノールを原料とする機能性バイオベースポリマーの開発の紹介。
・植物リグニン抽出物のパニリンを出発物質としフェラル酸などとのエステル交換反応による蛍光・液晶ポリマーの可能性を有するポリエステルコポリマー。
・植物リグニンのフェラル酸を出発原料としてバイオベースポリジアセチレンポリマーの合成とその架橋ポリマーによるガスバリアポリマー。
・カシューナットの殻からの天然植物油カシューオイルに由来するアミン架橋ポリマー,光架橋ポリマー。
・非食用・未利用バイオマスである植物リグニンや植物油を原料とする機能材料の成形加工性,耐熱性,機械的強度,ガスバリヤ性,抗菌活性などの有用な特性。

シソーラス用語： リグニン ,  *生体高分子 ,  *バイオマス ,  機能性高分子 ,  高分子液晶 ,  植物油脂 ,  多価フェノール
準シソーラス用語： *バイオポリマ ,  *非可食性植物由来バイオマス ,  未利用バイオマス ,  ポリフェノール

分類 (2件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 可能性 ,  再生可能資源 ,  原料 ,  機能材料 ,  開発