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J-GLOBAL ID:201802266375707251   整理番号:18A1880809

石狩川源流地域における大規模風倒跡地の森林再生過程のデータ

Data on forest regeneration after catastrophic windthrow in the headwater region of the Ishikari River, Hokkaido, Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 265-272  発行年: 2018年09月 
JST資料番号: F0976B  ISSN: 0916-4405  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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石狩川源流地域では,1954年台風15号(洞爺丸台風)により大規模な風倒が発生した。森林総合研究所北海道支所では,この風倒からの森林の再生過程をモニタリングするため,風倒前には極相に近い針葉樹林であった林分内の6か所の調査地において,植生調査と毎木調査を継続している。植生調査は,1957~1968年の各年と,1972,1976,1980,1984,1988,1998,2002,2009,2017の各年に実施した。2m×30~50mの大きさの帯状調査区を設定し,2m×2mの方形区ごとに,階層(高木,亜高木,低木,草本,ツル植物,蘚苔類)別に,各出現種について植生被度階級を6段階(0~1%:+,1~10%:1,10~25%:2,25~50%:3,50~75%:4,75~100%:5)で記録した。毎木調査は,1993年,1998年,2002年,2009年,2017年に実施した。帯状調査区の幅を10mに拡大し,樹高1.3m以上の幹について樹高と胸高直径を測定した。これらのデータを,機械可読な形式にまとめ,Creative Commons Attribution4.0Internationalライセンスのもとに公開した。(著者抄録)
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分類 (3件):
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森林の天然更新  ,  自然災害  ,  測樹学 
引用文献 (18件):
  • 旭川営林支局・日本林業技術協会 (1995) 石狩川源流森林総合調査報告 (植生の遷移に関する調査研究). 旭川営林支局, 357pp.
  • 林 敬太・豊岡 洪・佐藤 明・石塚 森吉 (1982) 大雪営林署管内層雲峡地区風倒跡地の植生変化. 林試研報, 317, 191-206.
  • 北海道風害森林調査団 (1959) 北海道風害森林総合調査報告. 日本林業技術協会, 535pp.
  • 北海道森林風害記録作成委員会 (1959) 北海道の森林風害記録. 北方林業会, 548pp.
  • 飯田 滋生・関 剛・倉本 惠生・津山 幾太郎・阿部 真・松井 哲也 (2015a) 2-1. 森林植生. 森林環境リアライズ編 “石狩川源流森林総合調査 (第4次) 報告書”. 北海道森林管理局, 12-28.
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