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J-GLOBAL ID：201802267875783392   整理番号：18A1053923

Q値を用いたポストテンションコンクリートのグラウト充填度評価

著者 (5件)： 永瀬繁幸 (京大 大学院工学研究科) ,  塩谷智基 (京大 大学院工学研究科) ,  麻植久史 (京大 大学院工学研究科) ,  西田孝弘 (京大 大学院工学研究科) ,  橋本勝文 (京大 大学院工学研究科)
資料名： アコースティック・エミッション総合コンファレンス論文集
巻： 21st  ページ： 121-124  発行年： 2017年11月09日 
JST資料番号： S0968A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： コンクリート構造物のグラウトの充填度を評価する方法としてQ値を用いた方法がある。Q値は弾性波の減衰特性に関する物性値であり,周波数依存性はないとされている。Q値の特徴として,空隙による減衰の影響を感度よく検知できるという点が挙げられる。既往の研究から,この方法でコンクリート内のひび割れを評価できることが確認されている。本研究では,Q値を用いたグラウト充填度評価を可能とするために,実構造物を模擬した供試体に充填度の異なるシースを設置してモデルを作成し,Q値とグラウトの充填度の関係を明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *コンクリート構造物 ,  ポストテンショニング ,  *充填 ,  *グラウト ,  *Q値 ,  *弾性波 ,  減衰特性 ,  亀裂 ,  内部欠陥 ,  試料 ,  PC鋼材
準シソーラス用語： *グラウト充填 ,  *充填度

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建設材料試験  (RA06020D)

タイトルに関連する用語 (3件)： Q値 ,  グラウト充填 ,  評価