文献

J-GLOBAL ID：201802268520674741   整理番号：18A0732853

福島第一原発事故の4日後に関東地方で観測された不溶性Cs粒子の生成起源

著者 (1件)： 日高昭秀 (日本原子力研究開発機構)
資料名： 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM)  (日本原子力学会春の年会(CD-ROM))
巻： 2018  ページ： ROMBUNNO.3E06  発行年： 2018年03月08日 
JST資料番号： G0939B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 3/15午前中に関東地方で観測された不溶性Cs粒子は,同位体比等から2号機起源とされてきたが,1号機起源の粒子より小粒径であること等を考えると,3号機の水素爆轟時に生成し,爆風でR/B深部に移動した粒子が,3/15未明の3号機注水再開時に発生した蒸気流れによって再浮遊して放出した可能性が高い。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子炉事故 ,  *ガス爆発 ,  *微粒子 ,  *放射能放出 ,  *同位体存在比 ,  環境放射性核種移動 ,  注入 ,  爆風 ,  原子炉建屋 ,  *セシウム同位体
準シソーラス用語： *福島第一原発事故 ,  *水素爆発 ,  *不溶性微粒子 ,  注水

分類 (1件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 福島第一原発事故 ,  関東地方 ,  観測 ,  不溶性 ,  Cs ,  起源