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J-GLOBAL ID：201802269132180946   整理番号：18A0411129

射出成形機の型締力変化からの運転モードの推定(生産中の射出成形機から取得したビッグデータの活用)

Estimation of operation mode from the clamping force variation of injection molding machine (Application of big data from the injection molding machine under a production)

著者 (3件)： 長沼恒雄 (東北大 大学院情報科学研究科) ,  長沼恒雄 (アスカカンパニー) ,  橋本浩一 (東北大 大学院情報科学研究科)
資料名： 日本機械学会論文集(Web)  (Bulletin of the JSME (Web))
巻： 84  号： 857  ページ： ROMBUNNO.17-00417(J-STAGE)  発行年： 2018年 
JST資料番号： U0182B  ISSN： 2187-9761  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 成形機運転データにおける型締力の時系列変化により運転モードが推定できることを検証し,その手法による型締装置の異常検知の可能性の研究を行った。生産中の成形機から得られたデータをもとに,1サイクルごとの型締力の変化を比較的簡便な方法により算出し,その時の運転モード(全自動か半自動)の情報から,ROC曲線と分岐点精度を用いて評価した。その結果,検知器としての性能が高く,性能分岐点を閾値にした方法では運転モードがそれぞれ約80%の精度で分離でき,型締力のデータ処理から運転モードの推定が可能であることがわかった。その推定手法を用いて,全自動運転中の型締装置の異常を検知できる可能性を示した。(著者抄録)

シソーラス用語： *射出成形機 ,  *運転モード ,  特性曲線 ,  特異点 ,  成形 ,  実験装置 ,  歪計 ,  実験 ,  平滑フィルタ
準シソーラス用語： *締付力 ,  *ビッグデータ利活用 ,  ROC曲線 ,  分岐点 ,  異常検知 ,  型締 ,  型締装置 ,  成形サイクル

分類 (2件)： 射出成形  (YH04050Y) ,  その他の情報処理  (JE15050M)

タイトルに関連する用語 (5件)： 射出成形機 ,  型締力 ,  推定 ,  ビッグデータ ,  活用