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J-GLOBAL ID：201802269312174540   整理番号：18A0750167

インフラメンテナンス 衛星搭載合成開口レーダーSARによるインフラヘルスモニタリング

著者 (1件)： 竹内渉 (東大 生産技研)
資料名： 地質と調査
号： 1  ページ： 37-40  発行年： 2018年04月20日 
JST資料番号： X0826A  ISSN： 0913-0497  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・衛星搭載型合成開口レーダ(SAR)によるリモートセンシングに着目し,地盤変動の観測,社会インフラへの活用のための技術開発と実用例についての紹介。
・後方散乱と共に衛星から地表までの距離を示す位相を取得し,2つの画像から干渉SAR(InSAR)解析を行うことで地盤変動の計測が可能。
・地盤沈下モニタリングへの適用例として,横浜・根岸埠頭の港湾施設,インドネシア・スラバヤ市,および地震被害の熊本空港の事例。

シソーラス用語： 監視 ,  健全性 ,  監視装置 ,  インフラストラクチャー ,  *合成開口レーダ ,  維持管理 ,  *リモートセンシング ,  変動 ,  測地衛星 ,  後方散乱 ,  *地盤沈下 ,  港湾施設 ,  インドネシア共和国 ,  ローカル空港 ,  熊本県 ,  埠頭 ,  神奈川県
準シソーラス用語： InSAR ,  衛星搭載レーダ ,  横浜 ,  地盤変動 ,  構造ヘルスモニタリング

分類 (2件)： 写真測量,空中写真  (RC02040D) ,  自然災害  (RA02030M)

引用文献 (7件)：

• 大内和夫 (2009) : リモートセンシングのための合成開口レーダの基礎 (第2版改訂版), 東京電機大学出版局。
• 環境省 (2017) : 地盤沈下観測等における衛星活用マニュアル http://www.env.go.jp/press/104084.html (2018年3月13日)
• Ram Avtar, Wataru Takeuchi, Pankaj Kumar, Ridhika Aggarwal, Ankita Gupta, S. Herth, Masumi Yamamoto (2016). Evaluation of land subsidence using high resolution TerraSAR-X time series data in Negishi area. 第24回 生研フォーラム「宇宙からの地球環境・災害のモニタリングとリスク評価」 : 東京大学生産技術研究所 (東京都目黒区)。
• A. Aditiya, et al. (2017) : Land Subsidence Monitoring by InSAR Time Series Technique Derived From ALOS-2 PALSAR-2 over Surabaya City, Indonesia. Earth and Environmental Science, 98 (1) , 012010. doi :10.1088/1755-1315/98/1/012010.
• 国土地理院 全球測位衛星観測システム (GNSS) http://terras.gsi.go.jp/geo_info/geonet_top.html (2018年3月13日)

タイトルに関連する用語 (6件)： インフラ ,  メンテナンス ,  衛星搭載 ,  合成開口レーダー ,  SAR ,  ヘルスモニタリング