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J-GLOBAL ID：201802269604004279   整理番号：18A1603552

加振レーダ法を用いた電食中の鉄筋振動変位計測による早期鉄筋腐食検出の試み

著者 (4件)： 三輪空司 (群馬大 大学院理工学府) ,  本多秀聡 (群馬大 大学院理工学府) ,  富田沙希 (東京電力ホールディングス 経営技術戦略研 土木・建築エンジニアリングセ) ,  中川貴之 (東電設計)
資料名： コンクリート工学年次論文集(CD-ROM)  (Proceedings of the Japan Concrete Institute (CD-ROM))
巻： 40  ページ： ROMBUNNO.1262  発行年： 2018年06月15日 
JST資料番号： Y0507B  ISSN： 2424-0281  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで,励磁コイルにより鉄筋を単一周波数で加振し,その鉄筋の振動変位を非破壊的に計測する加振レーダ法において,電食実験前後での鉄筋振動変位が3~5倍程度増加することを報告した。しかし,その電食過程において振動変位がどう変化するかは不明であった。本研究では,電食と同時に振動変位の連続計測を行った結果,振動変位が漸減した後,表面ひび割れ等が顕在化する前に振動変位が増加することがわかった,これより,D16,D22鉄筋ではそれぞれ2.2%,1.3%程度の腐食減少量から腐食検出が可能であった。(著者抄録)

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート構造 ,  鉄筋 ,  金属腐食 ,  レーダ ,  亀裂 ,  励振 ,  非破壊検査 ,  電食
準シソーラス用語： *鉄筋腐食 ,  *電磁波レーダ ,  ひび割れ ,  加振

分類 (2件)： コンクリート構造  (RA04030A) ,  建築物の維持・管理  (RB01020X)

タイトルに関連する用語 (8件)： 加振 ,  レーダ ,  電食 ,  鉄筋 ,  変位計測 ,  早期 ,  鉄筋腐食 ,  試み