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J-GLOBAL ID:201802270823951187   整理番号:18A1126755

旧円覚寺仁王像復元制作に関する研究

A study of the Reconstruction Production of the Kongo-Rikishi(Nio) Statue at Enkaku-ji Temple
著者 (10件):
資料名:
号: 11  ページ: 67-110  発行年: 2018年03月30日 
JST資料番号: L0392B  ISSN: 1883-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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琉球王国の文化遺産統合と復元プロジェクトは,2015年から2021年まで,沖縄県立博物館と美術館によって主に実施された。このプロジェクトは,日本政府内閣府によって資金提供されただけでなく,沖縄の促進計画にも貢献した。戦後以来,絵画,彫刻(木彫・石彫),芸術工芸(漆芸,陶芸,染色・製織,金属工芸,三線)など多くの手わざが失われている。特に手わざ製造技術による製品は,琉球/沖縄文化を代表しているので,再活性化する必要がある。言い換えると,このプロセスにより,21世紀に文化的資産を製造することが可能となる。琉球王国の時代には,製造の中心である貝摺奉行所があり,そこで中国の皇帝と日本の将軍のために,作業員が献上品を製作していた。センターは,王国として国家的威信をかけたものであった。最初,貝摺奉行所の事業目的は,加工品,芸術品,および工芸品を製造し,管理することに加えて,寺や神社を装飾し,建築することであった。このプロジェクトは,琉球王国の手わざを世界へ向けて復元することに力を入れた。さらに,沖縄に住んでいる人々だけでなく,沖縄外に住む人々にも,琉球王国の手わざの世界クラスのブランド力は注目を集めた。さらに,それは,文化観光地だけでなく琉球王国文化のブランドをアピールする手助けとなる。したがって,このプロジェクトは,沖縄の文化的魅力に大いに貢献し,それを促進する。計画が毎年続いているので,各部門は,琉球文化の最も代表的なもので技術リストを作り,復元の書類を作成し始めた。工芸品を選定するための基準は以下の通りであった,すなわち,それは,失われたり破壊された戦後の文化資産でなければならず,戦前の凝った手わざ(手作り)であり,王国の文化を代表するものでなければならない。基準に従い,王国文化復元の模倣は,2016年から2019年までとなる。さらに,現代において復元された物品(工芸品)は,2019年から2021年まで展示されるであろう。本論文では,円覚寺金剛力士(Nio)木像の復元の研究を,以下の9章に分けて行った。一章では,これらの研究に寄与した像について園原が示した。二章では,園原と岡田が円覚寺金剛力士(Nio)の構成要素の復元と解析の見解を示した。三章では,円覚寺と金剛力士(Nio)の歴史を上江洲が書いた。四章は,園原による戦争前の金剛力士(Nio)像の主題に関する調査。五章は,岡田,大山,門叶による金剛力士(Nio)像の不完全な残存成分の分析。六章は,園部,山田,本多,宮腰による着色剤の分析。七章は長谷による復元に関する参考例。八章は,岡田が行った復元戦略,および生産プロセスである。まとめは園原と上江洲が行った。(翻訳著者抄録)
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