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J-GLOBAL ID：201802271321894457   整理番号：18A0657299

地域公共交通計画制度の課題と幹線公共交通の役割

著者 (1件)： 寺田一薫 (東京海洋大)
資料名： 交通学研究  (Japanese Journal of Transportation Economics)
号： 61  ページ： 21-28  発行年： 2018年03月31日 
JST資料番号： L0480A  ISSN： 0387-3137  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 都市の再生手段として,LRT(Light Rail Transit)やBRT(Bus Rapid Transit)が注目され,自治体による地域の幹線公共交通に関する関心が高まっている。本稿では,富山市でのコンパクトシティ化に向けたLRT整備が市民の居住地選択に与えた影響について,アンケート調査結果をもとに考察する。あわせて,全国の市町で策定が進みつつある地域公共交通網形成計画制度の課題を,熊本市等の事例をもとに検討する。また,対応する制度を先駆けて実施したイングランドの地域交通計画書(Local Transport Plan)およびバス品質協定制度(Quality Partnership)の政策経緯を踏まえて,地域の幹線公共交通における課題を抽出し,市民の居住地選択に与える影響という視点から論点を整理する。(著者抄録)

シソーラス用語： *公共輸送 ,  *交通計画 ,  富山県 ,  都市 ,  都市再開発 ,  ライトレールシステム ,  整備 ,  住居地区 ,  *制度 ,  輸送網 ,  地方自治体 ,  交通政策 ,  熊本県 ,  イングランド ,  アンケート
準シソーラス用語： コンパクトシティ ,  *幹線公共交通 ,  *地域公共交通

分類 (1件)： 運輸交通・サービス一般  (TA01010L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地域公共交通 ,  計画 ,  制度 ,  公共交通 ,  役割