抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・電子加速器による中性子源は,現在の陽子加速器による核破砕中性子源とその利用の礎。
・本稿では,電子加速器中性子源の基本原理や要素技術を解説するとともに,建設から40年以上経て現在も中性子科学に貢献している電子加速器中性子源であるHUNS(北海道大学中性子源)を紹介。
・基本原理や要素技術では,中性子発生原理と電子ターゲットを説明。
・HUNSは加速器線源中性子減速材の拠点として世界的に認められており,HUNSで開発された技術は全ての大型加速器中性子源に活用されているが,本稿でHUNSの例として熱・冷中性子ビームへの変換と利用を紹介。
・最後に,現在世界で稼働または調整中の小型電子加速器中性子源を紹介。
・多くの中性子源は,パルス中性子の飛行時間法を利用して,核データの一種である中性子と原子核の反応断面積を測定。