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J-GLOBAL ID:201802275796711083   整理番号:18A0664320

護岸材料に用いるための間伐木杭腐朽特性に関する研究

Study on decay characteristics of thinning wood pile for using as revetment material
著者 (3件):
資料名:
号: 60  ページ: 9-14 (WEB ONLY)  発行年: 2018年02月28日 
JST資料番号: U0144A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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間伐は森林保全に必要であり,間伐材を効果的に使用しなければならない。本研究の目的は,護岸材料として使用できるように間伐材杭腐朽の特性に関する基礎的知識を見出すことである。2005年以降の異なる条件下で,異なる3種の木材(スギ,ヒノキ,マツ)および4種類の表面処理法を用いた杭の腐朽と耐久性を観測した。測定項目は木杭径,侵食深さ,含水量,および応力波速度である。本研究では,11年後の間伐材杭の結果を示した。水位より上の木杭表面の侵食深さは全ての木杭,特にマツで増加することを示した。水中では,浸食深さは大きな増加を示さなかった。さらに,空気中では防腐処理のような表面処理の影響があるが,その効果は水中条件では見られない。空気と水の境界では,腐朽は微生物により進行した。この実験はまだ進行中であるが,この段階で腐朽した木杭は,景観の観点から望ましいものではないので,10年をターゲットとして置き換える方がよいと考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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木材の性質・構造  ,  海岸工学 
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