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J-GLOBAL ID:201802276594113735   整理番号:18A0919350

鳥海山北麓に分布する仁賀保断層帯の完新世の活動

Holocene Activity of the Nikaho fault zone distributed in the Northern Foot of the Chokai Volcano, Akita Prefecture, Northeast Japan
著者 (8件):
資料名:
号: 48  ページ: 35-47  発行年: 2018年03月31日 
JST資料番号: L2045A  ISSN: 0918-1024  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地形学的特徴や表面地質学に基づいて仁賀保活断層帯の分布と完新世の活動について記述する。空中写真の判読,土壌オーガコアサンプラーや打ち込み式コアサンプラーを用いて地形面を構成する堆積物の掘削調査をし,変形段丘の地形断面図を描き,そして研究地域での公共工事の時のボーリングデータの解析を行った。この断層帯は仁賀保丘陵の西部に分布する伊勢居地断層,石田断層,そして小出断層で構成され,北北東から南南東へ約11kmの長さで走行している。地形面の変位と地形面を構成する堆積物の年代に基づき,地震に伴う上下方向の平均変位速度と変位量はそれぞれ1.3~1.8m/千年,約2~3mであると推定できる。活断層帯の最新の活動時期は今から約600cal.y.B.P.以降で,その平均再現期間は約1400~1900年と推定された。その上,更に,この断層帯は北方の海域に15km以上延びて続いていると推定される。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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地質構造・テクトニクス 
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