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J-GLOBAL ID：201802276878177979   整理番号：18A0315156

人工物による個人の人格を再現するための音声対話手法

Research on spoken dialogue technology to reproduce personal character

著者 (2件)： 竹内玄 ,  角薫
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： CH-116  ページ： Vol.2018-CH-116,No.21,1-8 (WEB ONLY)  発行年： 2018年01月20日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本論文では,人工物との会話を通して,想定する人の人格の再現に必要なデータを自然に引き出す技術の研究を紹介する。昨今,音声対話が身近なものになってきている。個人の特徴を理解している音声対話システムは個人に特化した内容の対話が可能であるが,個人の特徴を表した情報をたくさん入力するのには手間がかかるため,手間をかけずに個人を再現する方法が必要である。本研究ではソーシャルスタイル理論を用いてユーザのコミュニケーションのスタイルを分類し,Pepperによる音声対話機能,各種センサー,モーションを利用して対話システムを開発したものである。本システムの検証として個人の情報を正確に自然に引き出せていたかを調査するために被験者との対話による評価実験を行った。(著者抄録)

シソーラス用語： 物 ,  *個人 ,  *人格 ,  *再現性 ,  会話 ,  *計算機利用システム ,  多様性 ,  型 ,  パターン分類 ,  コミュニケーション ,  システム評価
準シソーラス用語： スタイル ,  音声対話 ,  *音声対話システム ,  人工物

分類 (1件)： その他の計算機利用技術  (JE14000C)

引用文献 (11件)：

• Ashish Shrivastava, Tomas Pfister, Oncel Tuzel, Josh Susskind, Wenda Wang, Russ Webb: ”Learning from Simulated and Unsupervised Images through Adversarial Training”, 2017
• IBM solution:「Watson 事例 日本航空 (JAL) バーチャルアシスタント「マカナちゃん」」, , 2017.
• 神田 崇行, 宮下 敬宏, 長田 拓, 配川 有二, 石黒 浩: 「人ロボット相互作用における人型ロボットの外見の影響」, 『日本ロボット学会誌 Vol.24』 (2006) No.4 P497-505, 2006 ,2010
• 服部峻:「Web知識を用いた時空間依存な対話システムの試作」,『電子情報通信学会技術研究報告. AI, 人工知能と知識処理』,2010
• 金子稜:連想と常識判断を用いた会話からの話者情報取得法, 情報科学技術フォーラム講演論文集,2014

タイトルに関連する用語 (5件)： 人工物 ,  個人 ,  人格 ,  音声対話 ,  手法