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J-GLOBAL ID：201802279621635009   整理番号：18A0660293

汚染物質濃度から算出する排ガス量の簡易推算法

A Simple Method of Estimating the Amount of Exhaust Gas by Measuring Emission Concentrations

著者 (2件)： 高山敦好 (久留米工大) ,  室屋佑成 (久留米工大)
資料名： 久留米工業大学研究報告  (Bulletin of Kurume Institute of Technology)
号： 40  ページ： 1-6  発行年： 2018年03月26日 
JST資料番号： X0483A  ISSN： 0389-6897  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,ディーゼル排ガスと重油燃焼による環境汚染の故に,排出規制は厳しくなっている。これにはエンジンもしくはボイラから排出される排ガス中の汚染物質の規制が含まれており,その汚染物質はキロワット時間(g/kWh)あたり排出量で測定されている。したがって,規制に適合するためには排ガスの量の測定が必須であるが,この排ガス量は排ガス中のすすの量に相関している。本研究では,排ガス濃度(O₂,CO,CO₂,SO₂)を測定することにより排ガス量を推定した。酸素を排ガスに供給し,酸素濃度の増加から排ガスの量を推定した。本研究では,燃料消費の測定から得られる排ガスの特定量と空気吸入量から排ガスの標準量を求めた。燃料消費及びCOとCO²濃度から求めた排ガス量は増加したが,SO₂濃度から求めた排ガス量は低下した。ピトー管または酸素混合により求めた排ガス量は標準量と良く一致した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： Pitot管 ,  *排ガス ,  *排出量 ,  方式 ,  内燃機関 ,  大気汚染 ,  重油燃焼 ,  濃度 ,  質量 ,  二酸化硫黄 ,  酸素 ,  一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  *吸気
準シソーラス用語： 推定法 ,  ディーゼル排気ガス ,  酸素濃度 ,  *燃料消費量 ,  *吸気量

分類 (2件)： 内燃機関一般  (PB02010R) ,  排ガス処理  (PB02060U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 汚染物質 ,  排ガス量 ,  簡易