文献

J-GLOBAL ID：201802280926003308   整理番号：18A0184700

ETC2.0データを活用した都心部におけるMacroscopic Fundamental Diagramに関する研究

著者 (3件)： 尾高慎二 (オリエンタルコンサルタンツ) ,  吉井稔雄 (愛媛大 大学院理工学研究科) ,  神戸信人 (オリエンタルコンサルタンツ)
資料名： 土木計画学研究・講演集(CD-ROM)  (土木計画学研究発表会・講演集(CD-ROM))
巻： 56  ページ： ROMBUNNO.15  発行年： 2017年10月20日 
JST資料番号： X0119B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我が国では,全国の都道府県庁所在地等の中心市街地において道路ネットワークは概成されつつあるものの,道路交通の需要が多いことから渋滞が発生するとともに,交通事故等の道路交通課題が残存している。都市内の交通状態の把握方法であるMacroscopic Fundamental Diagram(MFD)はエリア内の交通流動量と交通密度の関係を集計的に捉える指標として我が国においても適用に向けた研究が進められている。本研究では,近年蓄積が進んでいるETC2.0データを用いて,全国のうち3エリアを対象に,エリア内の集計交通流率(走行台キロ)と集計交通密度(走行台時)の集計QK関係からMFDの存在を確認するとともにその特徴について分析を行った。その結果,各エリアともエリア内においてMFDの存在を確認するとともに,交通状態が転換している可能性があることを示唆するとともに,高速道路ネットワークの有無により旅行速度に差が見られることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *都心 ,  *交通流 ,  *交通密度 ,  速度 ,  *回帰分析 ,  道路網 ,  データ ,  指標
準シソーラス用語： 旅行速度 ,  *線形回帰分析 ,  道路ネットワーク ,  ETCデータ ,  ETC2.0データ ,  Picewise Linear 回帰分析 ,  MFD

分類 (1件)： 交通調査  (TB01031B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 活用 ,  都心 ,  研究