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J-GLOBAL ID：201802282428792273   整理番号：18A0704287

セキュリティ対策を通じて多様な良さの実現とトレードオフ解消を考えさせる情報科用ゲーム教材の開発

Development of a Security Policy Game to Prompt Learners to Consider Realization of Various Benefits and Resolution of Their Trade-off Confliction

著者 (3件)： 坂直樹 (東京工大) ,  松田稔樹 (東京工大) ,  近藤千香 (東京工業大学附属科学技術高)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 117  号： 469(ET2017 89-132)  ページ： 131-136  発行年： 2018年02月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高校の情報科目「社会と情報」用に上遠野・松田(2017)が開発したセキュリティポリシーゲームの改善を行った。旧ゲームは,利便性と安全性とのトレードオフ解消を扱っていない,多様な立場の人と合意形成する過程が無い,情報セキュリティ技術を自己学習しながら知識を関連づけ,体系的に理解する点が不十分だった。改善したゲームを用いて高校での実践を行い,指導効果についても検証した。(著者抄録)

シソーラス用語： *情報セキュリティ ,  安全教育 ,  セキュリティ ,  トレードオフ ,  ゲーム ,  ゲーム理論 ,  学習 ,  *開発 ,  *教材
準シソーラス用語： セキュリティ教育 ,  学習ゲーム ,  *教材開発 ,  自己学習

分類 (1件)： 技術教育  (JA01050T)

引用文献 (6件)：

• 文部科学省(2010) 高等学校学習指導要領解説 情報編
• 中央教育審議会(2008) 幼稚園, 小学校, 中学校, 高等学校及び特別支援学校の学習指導要領の改善について(答申)
• 松田稔樹・小川諒大(2015) “情報科で育成すべき資質・能力のモデル化と授業・教材設計の視点” 日本情報科教育学会第8回全国大会講演論文集, pp-27-28.
• 上遠野貴広・松田稔樹(2017) “「問題解決の縦糸・横糸モデルに基づく情報科で指導すべき内部知識の体系化」” 日本教育工学会研究報告集, JSET17-1, pp-7-14.
• 平林翔太・松田稔樹(2012) “情報モラルに配慮して情報技術を効果的に活用する力を育成する情報科教材の開発” 日本教育工学会研究報告集, JSET 12-1, pp-7-14.

タイトルに関連する用語 (6件)： セキュリティ ,  対策 ,  トレードオフ ,  ゲーム ,  教材 ,  開発