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J-GLOBAL ID：201802283087622824   整理番号：18A0462680

隠消現実感アプリケーションに基づくエッジコンピューティングの性能推定

著者 (2件)： 畑徹 (北大 大学院情報科学研究科) ,  棟朝雅晴 (北大 情報基盤セ)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2018  号： MPS-117  ページ： Vol.2018-MPS-117,No.23,1-2 (WEB ONLY)  発行年： 2018年02月22日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： IoTサービスの発展を支える基盤として現状の広く利用されているクラウドコンピューティングはトラフィック量増大による帯域逼迫や通信遅延の面で課題が残る。これらの課題を解決するためにユーザの近傍に計算サーバを分散配置するエッジコンピューティングと呼ばれる手法が提案されている。本研究では様々な分野での利用が期待されている動画データをリアルタイムに処理するために必要なエッジサーバの性能について,隠消現実感という動画像処理アプリケーションを例に推定する。評価方法としてCPU性能に対する隠消現実感アプリケーションの実行時間を計測し,モバイルとエッジサーバ間のCPU性能比に基づく実行時間の違いを推定する。(著者抄録)

シソーラス用語： *計算機網 ,  相互接続 ,  コンピュータグラフィックス ,  動画像 ,  画像処理 ,  応用プログラム ,  時間 ,  クライアントサーバシステム ,  中央処理装置 ,  比較 ,  推定 ,  性能分析 ,  *性能評価
準シソーラス用語： CPU【計算機】 ,  IoT ,  *エッジコンピューティング ,  リアルタイムアプリケーション ,  隠消現実感 ,  実行時間 ,  性能推定 ,  性能比較

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

引用文献 (3件)：

• 田中 祐之, 高橋 紀之, 川村 龍太郎, ”IoT時代を拓くエッジコンピューティングの研究開発” NTT技術ジャーナル 2015 Vol.27 No.8 pp.59-63
• 森尚平, 森尚平, 一刈良介, 柴田史久, 木村朝子, 田村秀行, ”隠消現実感の技術的枠組と諸問題: 現実世界に実在する物体を視覚的に隠蔽・消去・透視する技術について (<特集>複合現実感 5).” 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 16.2 (2011): 239-250. (2011.09.15).
• Ebdelli, Mounira, Olivier Le Meur, and Christine Guillemot. ”Video inpainting with short-term windows: application to object removal and error concealment.” IEEE Transactions on Image Processing 24.10 (2015): 3034-3047.

タイトルに関連する用語 (4件)： 隠消現実感 ,  アプリケーション ,  エッジコンピューティング ,  性能推定