文献
J-GLOBAL ID:201802288104381903   整理番号:18A1125579

カラマツの天然更新を活用した革新的施業技術の確立-天然更新林分と人工植栽林分の年輪構成比較-

著者 (2件):
資料名:
巻: 2017  ページ: 46-47  発行年: 2018年06月 
JST資料番号: Z0343A  ISSN: 0916-6777  資料種別: 逐次刊行物 (A)
発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
カラマツ天然更新林分の材質評価の基礎データを取得するため,浅間山国有林のカラマツ天然更新林分と同齢人工林から立木各40本分の円盤試料を採取し,その年輪幅を測定した。中心から15年輪分を未成熟材,その外側を成熟材として,平均年輪幅,面積割合,体積割合を比較した結果,天然更新と人工林の間に差は認められなかった。この原因は,天然更新林分においても,下刈り,除伐等の施業がある程度行われ,11年生時で6,400本/haの立木密度となっていたことから,年輪幅に影響を及ぼすほどの密度ではなかったと推察された。(著者抄録)

前のページに戻る