文献

J-GLOBAL ID：201802288745670192   整理番号：18A1853867

音響センサによるサイバー救助犬のパンディングの検出

著者 (10件)： 鈴木拓也 (早稲田大) ,  中臺一博 (ホンダRI) ,  中臺一博 (東京工大) ,  奥乃博 (早稲田大) ,  星達也 (東北大) ,  水野直希 (東北大) ,  大貫和也 (東北大) ,  濱田龍之介 (東北大) ,  大野和則 (東北大) ,  干場功太郎 (神奈川大)
資料名： 日本ロボット学会学術講演会予稿集(CD-ROM)  (日本ロボット学会学術講演会(CD-ROM))
巻： 36th  ページ： ROMBUNNO.2J2-05  発行年： 2018年09月04日 
JST資料番号： L4867A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 救助犬の状態や行動内容から疲労度を判断できれば,救助犬の負担を軽減し,救助効率の向上が期待できる。本研究は,イヌの疲労度をパンティングから判断するために,イヌの胸に着けたマイクによって録音された音源データから,パンティングを検出する手法の開発を目的とする。開発した手法は,録音した音響信号に対してノイズ除去を行ない,特徴量を抽出し,SVMを用いた学習と分類を行ない,最後に分類結果に対するイベント処理を適用することでパンティングを検出する。(著者抄録)

シソーラス用語： センサ ,  救助 ,  知能ロボット ,  *イヌ ,  度 ,  音源 ,  特徴抽出 ,  信号解析 ,  信号処理 ,  サポートベクトルマシン ,  動物行動
準シソーラス用語： SVM ,  *音響センサ ,  音響信号解析 ,  音響信号処理 ,  災害救助 ,  災害救助ロボット ,  *疲労度

分類 (3件)： ロボットの設計・製造・構造要素  (IC04013A) ,  計測機器一般  (AD02000X) ,  音響信号処理  (BB03050C)

引用文献 (8件)：

• 大野: “サイバー救助犬のためのタフセンシング技術”, 日本ロボット学会誌, Vol.35, No.10, pp.716-719, 2017
• K. Ohno, et al.: “Real-time Emotional State Estimation System for Canines Based on Heart Rate Variability”, International Conference on Cyborg and Bionic Systems, pp.298-303, 2017
• I. Gazit, et al.: “Explosives detection by sniffer dogs following strenuous physical activity”, Applied Animal Behaviour Science, vol.81, No.2, pp.149-161, 2003
• I. Gazit, et al.: “A simple system for the remote detection and analysis of sniffing in explosives detection dogs”, Behavior Research Methods, Instruments, & Computers, vol.35, No.1, pp.82-89, 2003
• R. Brugarolas, et al.: “Towards a wearable system for continuous monitoring of sniffing and panting in dogs”, Body Sensor Networks Conference, pp.292-295, 2016

タイトルに関連する用語 (2件)： 音響センサ ,  救助