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J-GLOBAL ID:201802290997080617   整理番号:18A0919865

我が国のPPP/PFIにおける「バンドリング」効果の海外のPPPへの適用可能性-本邦建設コンサルタントによるフィリピン・ミンダナオ島での再生可能エネルギー事業の取り組みを事例に-

Possible Effects of “Bundling” in Japanese PPP/PFI to be Applied to PPP in the International Market - From a Case Study of Renewable Energy Projects in the Mindanao, Philippines, by a Japanese Civil Engineering Consulting Firm -
著者 (4件):
資料名:
巻: 73  号:ページ: I_165-I_175(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0303A  ISSN: 2185-6605  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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官民連携(PPP)に対する役割と期待は,今や開発途上国における地域開発や開発協力の分野でも高まっているが,民間部門の参画の観点から,この地域開発型PPPには事業の小規模性という克服すべき課題があることが明らかになっている.本研究は,我が国のPPP/PFIのさらなる活用のために議論が進む「バンドリング」に着目し,この手法の効果が,海外のPPPにも適用でき,開発途上国の地域開発型PPPの課題解決にも有効であるか検証することを目的としている.本稿では,本邦建設コンサルタントが参画しているフィリピン・ミンダナオ島での地域開発を目指した複数のPPP事業のうち,特に再生可能エネルギー事業の実施事例を取り上げながら,先行研究では国内のPPP/PFIを対象にその効果が検証されたバンドリングについて,海外のPPPにおいても効果があり,開発途上国の地域開発型PPPでも有効な手段となり得ることを示した.(著者抄録)
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分類 (1件):
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土木工学一般 
引用文献 (20件):
  • 1) アジア開発銀行(ADB):Meeting Asia's Infrastructure Needs,2017年2月.
  • 2) 加藤聡:アジアの開発途上国における新たな地域手段としてのPPP(Public Private Partnership)の活用拡大に向けた課題と解決策に関する一考察,東洋大学大学院紀要 第53集国際地域学研究科,pp. 17-36,2017年3月.
  • 3) 内閣府:PPP/PFI推進アクションプラン,2016年5月.
  • 4) 国土交通省:公共施設管理における包括的民間委託の導入事例集,2014年7月.
  • 5) Satoshi Kato and Ryo Matsumaru : 「Role and Possibilities of PPP for Regional Developmentin Asian Countries」, Civil Engineering Conference in the Asian Region (CECAR7), Asian Civil Engineering Coordinating Council, 2016年8月.
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