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J-GLOBAL ID:201802291447749104   整理番号:18A1982030

データ収集の様々な方法に基づくグローバル災害データベース開発のための提案された要求定義法

Proposed Requirement Definition Method for Developing Global Disaster Database Based on Various Means of Data Collection
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1015-1023  発行年: 2018年11月01日 
JST資料番号: F1399A  ISSN: 1881-2473  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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個々の条件に対して最適であると考えられる典型的なシステム開発モデルさえ,常に完璧ではない。システムを構築するとき,エンドユーザの要求を明確に定義することが望ましい。しかし,現在のグローバルデータベース(GDB)システムを構築するためには,データを提供し,適切な応答ガイドラインを作成し,同時にシステム開発を行う国の状態調査と分析を実施しながら,これらの要求を同定する必要があった。連続的に変化するシステム要求というこの環境において,著者らはシステム開発のために使用される螺旋モデルを選択して,それを現在の構築業務に適用した。収集されたデータの精度,計算結果の妥当性,および災害データ以外のデータの必要性を含む,GDBの構築中における様々な問題を認識した。従って,この螺旋モデルに基づくアプローチを採用する必要があり,その中で必要条件をプロトタイプから同定した。本研究を補充するためには,より柔軟性を確保し,様々なデータタイプを保存し(「鉄胃」を実現する),データアクセス権の問題を検討し,GDBの自動計算機能の内容を検討し,各国の災害対応を担当する人材に付加価値を創出する,というような事柄を考慮する必要がある。収集されたデータから未知の要求事項を探し出すアプローチの妥当性を検証することも必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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自然災害 
引用文献 (14件):
  • [1] Ministry of Foreign Affairs of Japan, Third UN World Conf. on Disaster Risk Reduction (outcome documents), Mar. 18 2015, http://www.mofa.go.jp/ic/gic/page4e_000217.html [accessed March 2, 2018]
  • [2] Sustainable Development Goals, http://www.undp.org/content/undp/en/home/sustainable-development-goals.html [accessed April 17, 2018]
  • [3] Fujitsu Ltd., UN Development Programme, Tohoku University, and Fujitsu Start Joint Project to Mitigate Major Natural Disaster Damage, Mar. 9, 2017, http://www.fujitsu.com/global/about/resources/news/press-releases/2017/0309-01.html [accessed April 17, 2018]
  • [4] UNISDR, “Sendai Framework for Disaster Risk Reduction 2015-2030,” pp. 7-8, Mar. 18 2015, http://www.mofa.go.jp/files/000071589.pdf [accessed April 15, 2018]
  • [5] UNISDR, “Technical guidance for monitoring and reporting on progress in achieving the global targets of the Sendai Framework for Disaster Risk Reduction (New edition),” https://www.unisdr.org/we/inform/publications/54970 [accessed March 2, 2018]
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