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J-GLOBAL ID：201802291875837299   整理番号：18A1310721

単一の振動センサを用いた歩行方向推定

著者 (3件)： 尾崎翔 (工学院大) ,  浅野太 (工学院大) ,  中臺一博 (ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン)
資料名： 電子情報通信学会論文誌 A(Web)
巻： J101-A  号： 6  ページ： 137-149 (WEB ONLY)  発行年： 2018年06月01日 
JST資料番号： U0470A  ISSN： 1881-0195  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,振動センサにより収集したデータから,災害時にビルなどに取り残された避難者の歩行方向を推定する手法を提案する。単一の振動センサにより得られたx,y及びz方向の加速度データの相対的な振幅と位相スペクトルを求め,特徴量として用いる。得られた特徴量から,2段階の回帰分析により,避難者の歩行方向を推定する。実験結果から,建物の主要な廊下などに設置し,歩行方向を限定することにより,被験者の歩行方向を推定できることが示された。(著者抄録)

シソーラス用語： 単一性 ,  *センサ ,  *情報 ,  *回帰分析 ,  歩行者 ,  建築物 ,  人間 ,  スペクトル ,  *方向 ,  *推定 ,  *システム
準シソーラス用語： *移動方向 ,  実験結果 ,  *振動センサ ,  *特徴量 ,  被災者 ,  *方向推定 ,  *防災システム

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  信号理論  (ND02020G)

引用文献 (13件)：

• 田渕義宗,高橋友和,出口大輔,井手一郎,村瀬洋,黒住隆行,柏野邦夫,“複数カメラを用いた人数分布推定に関する検討,” 信学技報,PRMU2013-56, 2013.
• G. Pavic, “Measurement of structure borne wave intensity, part I: Formulation of the methods,” J. Sound Vib., vol.49, pp.221-230, 1976.
• 大野進一,山崎徹,機械音響工学,森北出版,2010.
• H.J. Pain and P. Rankin, Introduction to Vibrations and Waves, Wiley, 2015.
• http://www.acs.psu.edu/drussell/demos.html

タイトルに関連する用語 (3件)： 振動センサ ,  歩行 ,  方向推定