特許
J-GLOBAL ID:201803002260322549

体感型消火訓練システム、消火訓練用火災模擬装置、消火訓練用火災模擬方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 木村 満 ,  龍竹 史朗 ,  幸丸 正樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129103
公開番号(公開出願番号):特開2018-004825
出願日: 2016年06月29日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】消火訓練の効果を高める体感型消火訓練システム、消火訓練用火災模擬装置、消火訓練用火災模擬方法およびプログラムを提供する。【解決手段】消火剤軌跡算出部3117は、仮想の消火剤の仮想の粒子の質量および体積を示す情報並びに仮想の消火剤の仮想の粒子に作用する外力の方向および大きさを示す情報と、吐出速度パラメータ、角度情報およびノズル位置情報と、を用いて仮想の消火剤の仮想の粒子の軌跡を算出する。判定部3118は、仮想の消火剤の仮想の粒子の軌跡に基づいて、仮想の消火剤が火元領域内に到達したか否かを判定する。火炎規模算出部3119は、判定部3118による判定結果に応じて、火炎規模パラメータを算出する。動画データ生成部3112は、仮想空間における火炎を表す動画データと背景画像データとを合成して新たな動画データを生成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
模擬ノズルと前記模擬ノズルの向きを検出する向き検出部とを有する模擬消火器と、 ディスプレイを有し、仮想空間を表す第1画像データを生成して前記第1画像データに応じた仮想空間を前記ディスプレイに映し出す消火訓練用火災模擬装置と、を備え、 前記消火訓練用火災模擬装置は、 前記仮想空間の背景画像を示す背景画像データと仮想の消火剤の仮想の粒子の質量および体積を示す情報と前記仮想の消火剤の仮想の粒子に作用する外力の方向および大きさを示す情報とを記憶する初期情報記憶部と、 火炎規模を示す火炎規模パラメータの値に応じて、仮想空間における火炎を表す複数の仮想火炎粒子の位置を算出する火炎粒子位置算出部と、 前記模擬消火器から、前記向き検出部により検出された前記模擬ノズルの向きを示すノズル向き情報を取得する取得部と、 前記初期情報記憶部が記憶する、前記仮想の消火剤の仮想の粒子の質量および体積を示す情報並びに前記仮想の消火剤の仮想の粒子に作用する外力の方向および大きさを示す情報と、ユーザが選択した前記仮想の消火剤の仮想の粒子の吐出速度を示す吐出速度パラメータと、前記取得部が取得した前記ノズル向き情報と、前記模擬ノズルの位置を示すノズル位置情報と、を用いて仮想の消火剤の仮想の粒子の軌跡を算出する消火剤軌跡算出部と、 前記消火剤軌跡算出部が算出した前記仮想の消火剤の仮想の粒子の軌跡に基づいて、仮想空間内における火元領域内に前記仮想の消火剤が到達したか否かを判定する判定部と、 前記判定部による判定結果に応じて、火炎規模パラメータを算出する火炎規模算出部と、 前記火炎粒子位置算出部が算出した複数の火炎粒子の位置を示す火炎粒子位置情報から、仮想空間における火炎を表す第2画像データを生成し、前記第2画像データと前記初期情報記憶部が記憶する前記背景画像データとを合成して新たな第1画像データを生成する画像データ生成部と、を有する、 体感型消火訓練システム。
IPC (1件):
G09B 9/00
FI (1件):
G09B9/00 M
Fターム (2件):
2E189JA01 ,  2E189JA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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