特許
J-GLOBAL ID:201803007919339500

クローラ式全方向駆動体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 須田 篤 ,  楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117371
公開番号(公開出願番号):特開2017-222213
出願日: 2016年06月13日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】不整地での走破性に優れ、より少ない駆動手段で制御性にも優れたクローラ式全方向駆動体を提供する。【解決手段】主クローラ11が、複数の副クローラ31を連結して成る無端ベルト23を有し、平面状の接地面で接地して移動可能になっている。各副クローラ31は、主クローラ11の無端ベルト23の幅方向に沿って回転するよう並べて連結されており、各副クローラ31の無端ベルト32は、その長さ方向に沿って外表面に交互に凹凸が形成されている。駆動用歯車12が、主クローラ11の無端ベルト23の内側の所定の位置で、各副クローラ31のうち、主クローラ11の無端ベルト23の回転により所定の位置に移動してきた副クローラ31の無端ベルト32の凹凸と噛み合うよう設けられている。第1駆動手段が、主クローラ11の無端ベルト23を、第2駆動手段が、駆動用歯車12を回転駆動可能になっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の副クローラを連結して成る無端ベルトを有し、平面状の接地面で接地して移動可能な主クローラと、 前記主クローラの無端ベルトをその長さ方向に沿って回転駆動する第1駆動手段と、 前記主クローラの内側に配置された駆動用歯車と、 前記駆動用歯車を回転駆動する第2駆動手段とを有し、 各副クローラは、それぞれの無端ベルトが前記主クローラの無端ベルトの幅方向に沿って回転するよう並べて連結されており、各副クローラの無端ベルトは、その長さ方向に沿って外表面に交互に凹凸が形成されており、 前記駆動用歯車は、前記主クローラの無端ベルトの内側の所定の位置で、各副クローラのうち、前記主クローラの無端ベルトの回転により前記所定の位置に移動してきた副クローラの無端ベルトの凹凸と噛み合うよう設けられており、 前記駆動用歯車の回転により、前記接地面側の1または複数の副クローラの無端ベルトを回転駆動可能に構成されていること 特徴とするクローラ式全方向駆動体。
IPC (4件):
B62D 11/22 ,  B62D 55/065 ,  B62D 15/00 ,  B60B 19/00
FI (4件):
B62D11/22 ,  B62D55/065 ,  B62D15/00 ,  B60B19/00 H
Fターム (4件):
3D052AA16 ,  3D052BB19 ,  3D052EE01 ,  3D052FF03

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