特許
J-GLOBAL ID:201803013161223506

抗炎症特性が増強され、細胞毒性特性が減少したポリペプチドおよび関連する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-114709
公開番号(公開出願番号):特開2017-002041
特許番号:特許第6322849号
出願日: 2016年06月08日
公開日(公表日): 2017年01月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 抗炎症活性が増加した組み換えIgG抗体を含む製剤の製造方法であって、 ホスト細胞中に組み換えIgG抗体を発現させ; 発現した前記組み換えIgG抗体を1以上の精製段階に付して組み換えIgG抗体を含む組成物を作製し; 前記組み換えIgG抗体を含む組成物をα-(2,6)シアリルトランスフェラーゼおよびシアル酸の供与体で処理して、前記組み換えIgG抗体のFc領域のN-グリカン上にα-(2,6)結合N-アセチルノイラミン酸を有する組み換えIgG抗体の組成物中のフラクションを増加させることによってシアル化組み換えIgG抗体を濃縮した組成物を調製し、ここで、前記濃縮した組成物は濃縮していない組成物よりも抗炎症活性が増加しており; 前記シアル化組み換えIgG抗体を濃縮した組成物を処理して製剤を製造すること、を含み、ここで、前記処理は前記組み換えIgG抗体を生理学的に許容されるキャリアー、賦形剤または安定剤と混合することによって抗炎症活性が増加した組み換えIgG抗体を含む製剤を製造することを含む、方法。
IPC (7件):
C07K 16/00 ( 200 6.01) ,  C07K 1/22 ( 200 6.01) ,  C07K 16/46 ( 200 6.01) ,  A61K 39/395 ( 200 6.01) ,  C12P 21/08 ( 200 6.01) ,  C12N 15/09 ( 200 6.01) ,  C12N 5/10 ( 200 6.01)
FI (8件):
C07K 16/00 ,  C07K 1/22 ,  C07K 16/46 ,  A61K 39/395 M ,  A61K 39/395 Y ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 A ,  C12N 5/10
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • J ALLERGY CLIN IMMUNOL, 1991, Vol. 88, pp. 61-67
  • 1639 Sialylation Difference between Different Commercial Preparations of Intravenous Immune Globulin
  • Molecular Immunology, 2005, Vol. 42, pp. 839-848

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