特許
J-GLOBAL ID:201803013919110872

大腸腫瘍の有無を検査する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昌平
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2016076218
公開番号(公開出願番号):WO2017-043497
出願日: 2016年09月07日
公開日(公表日): 2017年03月16日
要約:
(a)被検対象から採取した生体試料中のDNAを抽出する工程;(b)工程(a)により得られたDNAを、メチル化感受性制限酵素で処理する工程;(c)工程(b)によりメチル化感受性制限酵素で処理したDNAにおけるTWIST1遺伝子、BMP3遺伝子、NDRG4遺伝子、又はSEPT9遺伝子をコードする領域、前記各遺伝子のいずれかの遺伝子の開始コドンより-1〜-1100領域、又は前記各遺伝子のいずれかの遺伝子の転写開始点より-300〜-500領域の一部を増幅し、該増幅したDNA内の1又は2以上CpG配列のメチル化の程度を測定する工程;(d)工程(c)で測定したメチル化の程度が所定値以上の場合に、被検対象において大腸腫瘍が有ると予測し、該メチル化の程度が所定値未満の場合に、被検対象において大腸腫瘍が無いと予測する工程を順次備え、重亜硫酸塩処理を行わずに、被検対象における大腸腫瘍の有無を予測する。
請求項(抜粋):
被検対象における大腸腫瘍の有無を予測する方法であって、以下の工程(a)〜(d)を順次備え、重亜硫酸塩処理を行わないことを特徴とする方法。 (a)被検対象から採取した生体試料中のDNAを抽出する工程; (b)工程(a)により得られたDNAを、メチル化感受性制限酵素で処理する工程; (c)工程(b)によりメチル化感受性制限酵素で処理したDNAにおけるTWIST1遺伝子、BMP3遺伝子、NDRG4遺伝子、又はSEPT9遺伝子をコードする領域、前記各遺伝子のいずれかの遺伝子の開始コドンより-1〜-1100領域、又は前記各遺伝子のいずれかの遺伝子の転写開始点より-300〜-500領域の一部を増幅し、該増幅したDNA内の1又は2以上CpG配列のメチル化の程度を測定する工程; (d)工程(c)で測定したメチル化の程度が所定値以上の場合に、被検対象において大腸腫瘍が有ると予測し、該メチル化の程度が所定値未満の場合に、被検対象において大腸腫瘍が無いと予測する工程;
IPC (1件):
C12Q 1/68
FI (1件):
C12Q1/68 A
Fターム (10件):
4B063QA01 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR14 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02

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