特許
J-GLOBAL ID:201803019053610925

水素の検知方法、及び水素検知デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  清水 義憲 ,  平野 裕之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-017835
公開番号(公開出願番号):特開2018-124211
出願日: 2017年02月02日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】水を含む液体中における水素ガスの生成を簡便に検知できる水素の検知方法、及び当該水素の検知方法に用いる水素検知デバイスを提供する。【解決手段】水素の検知方法は、容器内に配置された液体中に水素生成部材と水素検知部材とが浸漬され、液体が水を含み、水素生成部材が電気化学反応を伴って水素を含むガスを発生させ、水素検知部材が酸化タングステン、酸化モリブデン、オキシ水酸化コバルト及びオキシ水酸化ニッケルからなる群より選択される少なくとも一種の化合物を含有し、水素生成部材と水素検知部材とが電気的に接続され、液体から水素検知部材へ水素イオンが供給され、水素生成部材から水素検知部材へ電子が供給され、水素検知部材に供給された水素イオン及び電子に応じて水素検知部材の色及び電気伝導度のうち少なくとも一方が変化し、上記色及び電気伝導度の変化のうち少なくともいずれかを測定することにより、液体中の水素を検知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器内に配置された液体中に、水素生成部材と水素検知部材とが浸漬されており、 前記液体が水を含み、 前記水素生成部材が、電気化学反応を伴って水素を含むガスを発生させ、 前記水素検知部材が、酸化タングステン、酸化モリブデン、オキシ水酸化コバルト及びオキシ水酸化ニッケルからなる群より選択される少なくとも一種の化合物を含有し、 前記水素生成部材と前記水素検知部材とが電気的に接続されており、 前記液体から前記水素検知部材へ水素イオンが供給され、 前記水素生成部材から前記水素検知部材へ電子が供給され、 前記水素検知部材に供給された前記水素イオン及び前記電子に応じて、前記水素検知部材の色及び電気伝導度のうち少なくとも一方が変化し、 前記色の変化及び前記電気伝導度の変化のうち少なくともいずれかを測定することにより、前記液体中の水素を検知する、 水素の検知方法。
IPC (3件):
G01N 27/12 ,  G01N 21/77 ,  G01N 21/78
FI (3件):
G01N27/12 A ,  G01N21/77 A ,  G01N21/78 Z
Fターム (11件):
2G046AA05 ,  2G046BA09 ,  2G046FB02 ,  2G046FE09 ,  2G046FE22 ,  2G046FE25 ,  2G046FE46 ,  2G054AA01 ,  2G054CA04 ,  2G054EA04 ,  2G054EA06

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