抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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まちなかの広場や街路をはじめとする都市空間の公共性について,市民にとっての公共性「シビル・パブリック」と行政にとっての公共性「オフィシャル・パブリック」,2つの公共性の存在を定義した上で,性格が異なる2つの公共性のダイナミクスの下,都市空間におけるアクティビティが醸成されるプロセスについて,試論を提示したい。都市空間の利用をめぐって,管理者である「官」と利用者である「民」の間にどのようなアクションが存在し,各アクションを通じてオフィシャル・パブリックとシビル・パブリックがそれぞれどのように醸成され,均衡しているのか,いくつかの段階に分けて論じることを試みる。(著者抄録)