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J-GLOBAL ID：201902226302217084   整理番号：19A0440041

スマートハウスにおける節電アドバイスロボットの試作開発

Development of Power Saving Advice Robot at Smart House

著者 (6件)： 野本裕介 (神奈川工科大) ,  布施宏樹 (神奈川工科大) ,  志田匠 (神奈川工科大) ,  奥村万規子 (神奈川工科大) ,  一色正男 (神奈川工科大) ,  安部惠一 (神奈川工科大)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2019  号： CDS-24  ページ： Vol.2019-CDS-24,No.7,1-6 (WEB ONLY)  発行年： 2019年01月17日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,人のライフスタイルが電気エネルギーに頼る生活に大きく変貌していることから年々全体の消費電力量が増大している。従って,個人宅での節電として,HEMS技術を使ったスマートハウスの普及が望まれている。既存のスマートハウス技術では電力使用量の見える化を行う際,スマートメータから取得した宅内全体の消費電力量をグラフ化するなどの表示方式が多くとられているため,利用者側はある程度グラフ等が読める人でないと扱うのが困難である。また節電に関する知識を有した人でないと具体的な節電行動をとることは難しいと考えられる。そこで,本稿ではスマートハウス内で使用することを想定し,ホームロボットが利用者側に具体的な節電に関するアドバイスを行ったり,利用者の指示に基づいて宅内の家電をリモートで節電制御したりしてくれるプロトタイプのロボットを開発した。(著者抄録)

シソーラス用語： *住宅 ,  *HEMS ,  消費電力 ,  *省エネルギー ,  *知能ロボット ,  プロトタイプ ,  家庭電器 ,  電力制御 ,  コミュニケーション ,  評価試験 ,  *対話処理 ,  人工知能 ,  スピーカ ,  音声認識
準シソーラス用語： *スマートハウス ,  *節電アドバイス ,  *ホームロボット ,  コミュニケーションロボット ,  対話型システム ,  AIスピーカ

分類 (2件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

引用文献 (13件)：

• 石川 和美, 諏訪 敬祐,′′家庭用住宅システムにおける省電力化技術に関する研究′′,武蔵工業大学環境情報学部情報メディアセンタージャーナル (6), pp.61-67, (2005).
• 加藤丈和,松山隆司,”スマートタップネットワークによる消費電力見える化システム”, 情報処理学会研究報告,Vol.2011-CDS-2, No.6, pp.1-6, (2011).
• 磐田朋子,野村昇,田中加奈子,松橋隆治,“節電アドバイスおよび節電目標表示システムの開発と実装”,電子ジャーナル「エネルギー・資源学会論文誌」,Vol.38,No.1, (2016)
• スマートハイム FAN, <https://fan.smart-heim.com/pub/intro/>, 入手日 2018年12月.
• ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)のご紹介, <http://www.eonet.ne.jp/~yamaneto/HEMS/index.html>, 入手日 2018年12月

タイトルに関連する用語 (6件)： スマートハウス ,  節電 ,  アドバイス ,  ロボット ,  試作 ,  開発