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J-GLOBAL ID：201902238898904103   整理番号：19A1298116

平成30年7月豪雨 ダムの洪水調節効果と異常洪水時防災操作の課題

著者 (1件)： 角哲也 (京大 防災研)
資料名： 季刊消防防災の科学  (消防防災の科学)
号： 136  ページ： 19-23  発行年： 2019年04月26日 
JST資料番号： L1551A  ISSN： 2432-325X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・平成30年7月豪雨災害におけるダムの洪水調節操作の状況を概説。
・豪雨により洪水調節容量を超過したことから異常洪水時防災操作に移行した肱川水系野村ダムと淀川水系日吉ダムの事例を紹介。
・大規模出水時における現状のダム洪水調節操作の課題と,その対応策の方向性を解説。

シソーラス用語： *豪雨 ,  *ダム ,  *洪水調節 ,  *放流 ,  水害
準シソーラス用語： *ダム放流 ,  豪雨災害 ,  事例紹介 ,  *平成30年7月豪雨

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (5件)：

• 気象庁 : 平成30年7月豪雨 (前線及び台風第7号による大雨等), 2018
• 異常豪雨の頻発化に備えたダムの洪水調節機能に関する検討会 : 異常豪雨の頻発化に備えたダムの洪水調節機能と情報の充実に向けて (提言), 2018, http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/chousetsu-kentoukai/index.html (2019年1月30日確認)
• 倉橋実, 永谷言, 川村育男, 角哲也 : 超過洪水に対する既設ダムの治水機能評価と機能向上に向けた再開発手法の検討, 土木学会論文集 B1 (水工学), 74 (4), I_1357-I_1362, 2018
• 三石 真也, 尾関 敏久, 角 哲也 : WRFによる降雨予測を活用した新たな洪水調節手法の適用性検討, 水文・水資源学会誌, Vol.24, No.2, 110-120, 2011
• 木谷和大, 道広有理, 野原大督, 角哲也 : ECMWFアンサンブル予測雨量の予測特性及びダム運用への活用に関する基礎的検討, 土木学会論文集 B1 (水工学), 74 (5), I_1321-I_1326, 2018

タイトルに関連する用語 (5件)： 平成30年7月豪雨 ,  ダム ,  洪水 ,  調節効果 ,  防災