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J-GLOBAL ID：201902254325615517   整理番号：19A0343358

エコフィードの新たな展開-品質向上や高付加価値化につなげるために-進化するエコフィードの現段階

著者 (1件)： 淡路和則 (龍谷大)
資料名： 畜産コンサルタント  (Livestock Industry Magazine)
巻： 55  号： 2  ページ： 12-15  発行年： 2019年02月01日 
JST資料番号： L4216A  ISSN： 1345-9333  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・日本の畜産業におけるエコフィードの歴史的経緯,差別化戦略および新しい動向について解説。
・エコフィードの流れは2000年代初期においては畜産農家自らが原料を調達して調整する方式からエコフィードを製造する業者が現れ,次にエコフィードを利用した畜産物の品質向上を目指した付加価値の向上への段階へと移り,現在は畜産物のおいしさに対するエコフィード原料の特性解明追求の段階へと推移。
・畜産物の差別化を図るための要素は栄養,食味,健康や美容等に配慮した機能性であり,それに沿ったエコフィードの利用した高付加価値化が課題。
・最近の動向として国産自給飼料との組み合わせによるブランド豚肉の生産,環境に優しいエコフィードの利用によって地域に貢献しようとする積極的な経営姿勢,耕種農業と連携した地域経済への支援といった新しい流れが進行。

シソーラス用語： *飼料 ,  食品副産物 ,  畜産業 ,  *飼料効率 ,  食餌効果 ,  飼育管理 ,  畜産物 ,  市場戦略 ,  付加価値 ,  農業経営
準シソーラス用語： *エコフィード ,  高付加価値化 ,  製品差別化 ,  畜産経営

分類 (1件)： 飼料一般  (FD07010W)

タイトルに関連する用語 (6件)： フィード ,  展開 ,  品質向上 ,  高付加価値化 ,  進化 ,  段階