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J-GLOBAL ID：201902278640116417   整理番号：19A0388004

不均一UV照射リバースモード液晶素子の特性改善

Improvement of characteristics of nonuniform UV irradiation reverse mode liquid crystal device

著者 (3件)： 内堀拓哉 (秋田大 大学院工学資源学研究科) ,  佐々木亮輔 (秋田大 大学院工学資源学研究科) ,  山口留美子 (秋田大 大学院工学資源学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 422(EID2018 8-20)  ページ： 125-128  発行年： 2019年01月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 液晶と反応性メソゲン(Reactive Mesogen:RM)の複合系により,電圧無印加場合に透明状態,電圧印加場合に光散乱状態となるリバースモード液晶素子が提案されている。リバースモード液晶素子では,大小の液晶ドメイン間での光散乱が寄与することで,リバースモード素子の低電圧駆動化ことが期待できる。本研究では,フォトマスクを使用し,不均一なUV照射を行うことで大小の液晶ドメインを形成させることを試み,ライン状のフォトマスクを用いたとき,最適なライン幅,UV照射条件があることを明らかとした。また,液晶の初期配向状態をホモジニアス配向とツイステッドネマチック配向とした場合の電気光学特性を比較した。さらに,不均一UV照射が素子の機械的強度を向上させる条件についても検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： *液晶 ,  機能素子 ,  *紫外線照射 ,  *改良 ,  メソゲン ,  光散乱 ,  フォトマスク ,  ホモジニアス配列 ,  機械的強度 ,  透過率 ,  電圧依存性

分類 (1件)： 液晶一般  (BK03010L)

引用文献 (5件)：

• K. Inoue and R. Yamaguchi, The 22th IDW, LCTp5 -8L, p.153-154 2015.
• K. Inoue and R. Yamaguchi, The 23th IDW, LCTp2 -8L, p.195-196 2016.
• 日本液晶学会,液晶科学実験入門,日本液晶学会,シグマ出版,東京,2007
• 液晶便覧編集委員会,液晶便覧,液晶便覧編集委員会,丸善,東京,2010
• Rumiko Yamaguchi and Likun Xiong, ′′Reverse-Mode Liquid Crystal Gels with Twisted Orientation,′′ 2010 The Japan Society of Applied Physics p.060203, Jpn. J. Appl. Phys. 49,2010

タイトルに関連する用語 (5件)： 不均一 ,  UV照射 ,  リバース ,  液晶素子 ,  特性改善