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J-GLOBAL ID：201902292017660733   整理番号：19A0387993

CuAlS₂:Mn蛍光体薄膜を用いた電流注入型発光素子-SiO₂バリア層による下地電極/発光層間の界面拡散の抑制-

Current injection type emission devices using CuAlS₂:Mn phosphor thin films-SiO₂ barrier layer suppressing interfacial diffusion between phosphor/electrode layer-

著者 (4件)： 植田翔伍 (鳥取大) ,  辻森和樹 (鳥取大) ,  石垣雅 (鳥取大) ,  大観光徳 (鳥取大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 422(EID2018 8-20)  ページ： 81-84  発行年： 2019年01月17日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究ではCuAlS₂:Mn多結晶蛍光体薄膜を用いた赤色発光素子の作製を目指す。CuAlS₂:Mn薄膜は基板温度600°Cの電子線蒸着法により作製した。CuAlS₂:Mn層の成膜中におけるCuAlS₂:Mn/ZnO間の界面拡散を抑制するためにSiO₂バリア層が有効であることを確認した。SiO₂バリア層によりSEM観察から比較的滑らかな界面が確認され,PL強度も大幅に増加した。(著者抄録)

シソーラス用語： *固体素子 ,  *ルミネセンス ,  *蛍光体 ,  薄膜 ,  硫化物 ,  銅化合物 ,  アルミニウム化合物 ,  マンガン ,  二酸化ケイ素 ,  赤 ,  電子ビーム蒸着 ,  走査電子顕微鏡 ,  光ルミネセンス ,  拡散障壁 ,  X線回折 ,  素子構造

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

引用文献 (4件)：

• Y. Miyamoto, T. Honma, K. Ohmi, Jpn. J. Appl. Phys., 50 102401 (2011).
• 川口英紀,足立尚義,石垣 雅,大観光徳,映像情報メディア学会技術報告,ITE Technical Report IDY2014-41,5(2015).
• 大島祐樹,川口英紀,大観光徳,映像情報メディア学会技術報告,ITE Technical Report, 38, IDY2013-24,97(2014)
• A. Miyake, H. Kominami, T. Aoki, N. Azuma, Y. Nakanishi and Y. Hatanaka, 表面科学, 23, 492 (2002).

タイトルに関連する用語 (9件)： Mn ,  蛍光体薄膜 ,  電流注入 ,  発光素子 ,  SiO2 ,  バリア層 ,  下地 ,  発光層 ,  界面拡散