特許
J-GLOBAL ID:201903000103449211

脳波信号評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 裕吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-139585
公開番号(公開出願番号):特開2019-017756
出願日: 2017年07月19日
公開日(公表日): 2019年02月07日
要約:
【課題】その時々の脳の具合や体調の違いによる影響を受けにくい脳波信号評価を実現する。【解決手段】被験者の脳波信号を計測し、計測された脳波信号について独立成分分析を行って複数の独立成分を抽出し、抽出された複数の独立成分のうち関心領域に関連する独立成分について時間周波数解析を行って時間周波数スペクトラムを算出し、事前の一定期間において得られた時間周波数スペクトラムから関心周波数帯域でのスペクトラム強度を確率変数とするスペクトラム強度分布モデルを生成し、スペクトラム強度分布モデルの生成後に新たに得られた関心周波数帯域でのスペクトラム強度をスペクトラム強度分布モデルに反映させてスペクトラム強度分布モデルを累積的に更新し、更新されたスペクトラム強度分布モデルを用いて上記の新たに得られた関心周波数帯域でのスペクトラム強度を所定数値範囲内の相対値に変換する。【選択図】図25
請求項(抜粋):
被験者の脳波信号を計測する第1のステップと、 前記計測された脳波信号について独立成分分析を行って複数の独立成分を抽出する第2のステップと、 前記抽出された複数の独立成分のうち関心領域に関連する独立成分について時間周波数解析を行って時間周波数スペクトラムを算出する第3のステップと、 一定期間前記第1ないし前記第3のステップを実施して得られた前記時間周波数スペクトラムから関心周波数帯域でのスペクトラム強度を確率変数とするスペクトラム強度分布モデルを生成する第4のステップと、 前記スペクトラム強度分布モデルの生成後に前記第1ないし前記第3のステップを実施して新たに得られた前記関心周波数帯域でのスペクトラム強度を前記スペクトラム強度分布モデルに反映させて前記スペクトラム強度分布モデルを累積的に更新する第5のステップと、 前記更新されたスペクトラム強度分布モデルを用いて前記新たに得られた前記関心周波数帯域でのスペクトラム強度を所定数値範囲内の相対値に変換する第6のステップと、を備えた脳波信号評価方法。
IPC (3件):
A61B 5/047 ,  A61B 5/16 ,  A61B 5/055
FI (3件):
A61B5/04 322 ,  A61B5/16 ,  A61B5/05 382
Fターム (14件):
4C038PP03 ,  4C038PS03 ,  4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AC01 ,  4C096BB22 ,  4C096BB23 ,  4C096BB24 ,  4C127AA03 ,  4C127DD01 ,  4C127DD02 ,  4C127GG01 ,  4C127GG11 ,  4C127GG13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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