特許
J-GLOBAL ID:201903009934210123
結晶材料、放射線検出器、非破壊検査装置、および撮像装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
山川 茂樹
, 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-170685
公開番号(公開出願番号):特開2019-043820
出願日: 2017年09月05日
公開日(公表日): 2019年03月22日
要約:
【課題】放射線検出器、撮像装置、非破壊検査装置などにシンチレータとして用いることができる結晶材料を割れにくくする。【解決手段】結晶材料は、一般式(R1-x-y-zR’xR”yMz)2+α(Si1-vM’v)2+βO7+γ・・・(1)で表され、パイロクロア型構造を持ち、化学量論的組成もしくは調和溶融組成の結晶である。ここで、式(1)において、RはLa、Gd、Y、Yb、Luのいずれかからなる希土類元素であり、R’はLa、Y、Yb、Lu、Scのいずれかからなる希土類元素であり、R”はCe、Eu、Tbのいずれかからなる希土類元素である。また、式(1)においいて、Mは、1価、2価、3価、4価、5価、6価のイオンであり、M’は、2価、3価、4価のイオンである。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
一般式(R1-x-y-zR’xR”yMz)2+α(Si1-vM’v)2+βO7+γで表され、パイロクロア型構造を持ち、
化学量論的組成もしくは調和溶融組成の結晶であり、
前記RはLa、Gd、Y、Yb、Luのいずれかからなる希土類元素、
前記R’はLa、Y、Yb、Lu、Scのいずれかからなる希土類元素、
前記R”はCe、Eu、Tbのいずれかからなる希土類元素、
前記Mは、1価、2価、3価、4価、5価、6価のイオンであり、
前記M’は2価、3価、4価のイオンであり、
-0.5≦α≦0.5、-0.5≦β≦0.5、-0.5≦γ≦0.5、0≦x≦1、0≦y≦0.1、0≦z≦0.01、0≦v≦0.01である
ことを特徴とする結晶材料。
IPC (5件):
C30B 29/34
, C09K 11/79
, C09K 11/80
, C09K 11/00
, G01T 1/20
FI (5件):
C30B29/34 Z
, C09K11/79
, C09K11/80
, C09K11/00 E
, G01T1/20 B
Fターム (23件):
2G188CC09
, 2G188DD44
, 4G077AA02
, 4G077BC01
, 4G077BC60
, 4G077CF10
, 4G077HA02
, 4H001CA08
, 4H001XA05
, 4H001XA08
, 4H001XA12
, 4H001XA13
, 4H001XA14
, 4H001XA20
, 4H001XA30
, 4H001XA31
, 4H001XA38
, 4H001XA40
, 4H001XA56
, 4H001XA57
, 4H001XA64
, 4H001XA72
, 4H001YA58
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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IEEE TRANSACTIONS ON NUCLEAR SCIENCE, 2007, VOL.54,NO.4, pp.1383-1386
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CRYSTAL GROWTH & DESIGN, 2009, VOL.9,NO.3, pp.1470-1473
-
CRYSTAL GROWTH & DESIGN, 2015, VOL.15, pp.1642-1651
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