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J-GLOBAL ID：200902206207951292   整理番号：09A0542752

かさ高い置換基とシリル基を有するゲルマニウムジアニオンの合成検討

Synthetic Study of Germanium Dianion Bearing Bulky Aryl and Silyl Group

著者 (2件)： 田嶋智之 (京大) ,  時任宣博 (京大 化研)
資料名： 日本化学会講演予稿集  (日本化学会春季年会講演予稿集)
巻： 89th  号： 2  ページ： 1610  発行年： 2009年03月13日 
JST資料番号： S0493A  ISSN： 0285-7626  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 我々は,ゲルマニウム上に,立体保護能の高い置換基とアニオン化可能な置換基として,シリル基とハロゲンを有する化合物(1)を合成した。(1)は置換基の反応性の違いを利用することで,段階的にアニオンを発生させる事が可能になると考えられ,見かけ上,高周期14族のジリチオ体やトリリチオ体として振る舞う事が期待される。現在,(1)のハロゲン化による(2)の合成,および,(2)のアニオン化による(3)の合成を検討しているので,併せて報告する。(著者抄録)

シソーラス用語： ゲルマニウム化合物 ,  *有機リチウム化合物 ,  ゲルマン誘導体 ,  *有機ゲルマニウム化合物 ,  ハロゲン化 ,  *アニオン ,  置換基効果 ,  シラン誘導体 ,  *有機ケイ素化合物

分類 (1件)： 有機ひ素・アンチモン・ビスマス・ゲルマニウム化合物  (CF08050Y)

物質索引 (3件)： [(2,6-ジメシチルフェニル)ゲルミル]リチウム ,  [2,6-ビス(2,4,6-トリイソプロピルフェニル)フェニル](tert-ブチルジメチルシリル)ゲルマン ,  (2,6-ジメシチルフェニル)(tert-ブチルジメチルシリル)ゲルマン

タイトルに関連する用語 (5件)： かさ ,  置換基 ,  シリル基 ,  ゲルマニウム ,  ジアニオン