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J-GLOBAL ID：200902218543388693   整理番号：09A0189406

時間分解表面増強赤外分光による電極触媒反応解析

Electrocatalytic Reactions Studied by Time-resolved Surface-enhanced Infrared Spectroscopy

著者 (4件)： SAMJESKE Gabor (北海道大学触媒化学研究センター) ,  山方啓 (北海道大学触媒化学研究センター) ,  内田太郎 (北海道大学触媒化学研究センター) ,  大澤雅俊 (北海道大学触媒化学研究センター)
資料名： 表面科学  (JSSSJ)
巻： 30  号： 2  ページ： 68-74 (J-STAGE)  発行年： 2009年 
JST資料番号： F0940B  ISSN： 0388-5321  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電極表面のその場赤外分光法のひとつである表面増強赤外吸収(SEIRA)は,表面を選択的に高感度で時間分解測定することが可能である。ここでは,SEIRAを用いて電極表面の反応を解析した例を紹介した。Pt表面における水素の吸着と発生,Pt表面の吸着分子が触媒として働く水素発生,メタノール,ホルムアルデヒド,ギ酸の電気化学的酸化反応,及びこの反応に伴う電気化学振動,について述べた。

シソーラス用語： *電極触媒 ,  電極 ,  界面 ,  触媒反応 ,  白金電極 ,  アノード酸化 ,  赤外吸収スペクトル ,  赤外分光法 ,  時間分解分光法 ,  水素発生反応 ,  その場観察 ,  反応機構 ,  *表面分析 ,  脂肪族カルボン酸 ,  脂肪族アルデヒド ,  脂肪族アルコール ,  振動
準シソーラス用語： 化学振動

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

物質索引 (3件)： ぎ酸 ,  ホルムアルデヒド ,  メタノール

引用文献 (34件)：

• 1) J. Lipkowski and P.N. Ross (Eds): “Adsorption of Molecules at Metal Electrodes” (VCH, New York, 1992).
• 2) A. Wiekowski (Ed.): “Interfacial Electrochemistry” (Mercel Dekker, New York, 1999).
• 3) K. Itaya: Prog. Surf. Sci. 58, 121 (1998).
• 4) R.J. Nichols: “IR Spectroscopy of Molecules at the Solid-Solution Interface” in Ref. 1, p. 347 (1992).
• 5) T. Iwasita and F.C. Nart: Prog. Surf. Sci. 55, 271 (1997).

タイトルに関連する用語 (5件)： 分解 ,  増強 ,  赤外分光 ,  電極触媒反応 ,  解析