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J-GLOBAL ID:200902223548616000   整理番号:08A1178354

GISを用いた収集輸送の距離計算と中継輸送施設の最適配置に関する研究

STUDY ON ESTIMATION OF WASTE TRANSPORTATION DISTANCE AND OPTIMIZATION OF TRANSFER STATION LOCATION BY USING GIS
著者 (2件):
資料名:
巻: 36  ページ: 299-308  発行年: 2008年10月18日 
JST資料番号: Y0732B  ISSN: 1345-9597  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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地方自治体は小形焼却炉を減らし,広域化を進めてきたが,現在では温暖化問題や地域循環型社会形成を考慮に入れて,広域での高効率処理や資源化処理を展開していく必要が生じている。ごみ処理の広域化にはごみ収集と中継輸送システムが不可欠である。そこで,地理情報システム(GIS)を用いてごみ収集エリアと中継輸送施設間の輸送距離を推定する方法と中継輸送施設の位置を最適化する方法を岡山県の広域処理ブロックをモデルにして検討した。家庭ごみ排出量マップを家庭ごみの収集エリアと量,人口情報に基づいて作成し,排出量が収集車積載量に近い収集セルを生成した。また,対象地域の平均輸送距離を推計するために,ごみ排出量で重み付けした1トリップ当たりの平均輸送距離を定義した。中継処理施設位置の最適化には収集輸送距離の線形検索を用いた。この収集輸送距離計算法を用いて,高梁広域ブロックの現行ごみ焼却施設(5カ所)への輸送距離と最適位置にある中継輸送施設への輸送距離を比較した。その結果,総輸送距離は現行より2倍に増えたが,小形炉を廃炉にすることによるコスト及び環境負荷の削減等の要因によって評価する必要があった。人口密度が一定の都市部向けモデルであるグリッドシティモデルで求めた輸送距離との比較では人口密度の影響が反映された結果が得られることを示した。
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分類 (1件):
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ごみ処理 
引用文献 (15件):

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