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J-GLOBAL ID:200902226801048544   整理番号:09A1170528

液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析による種々の水マトリックス中のフリーおよび結合エストロゲンの迅速測定

Rapid determination of free and conjugated estrogen in different water matrices by liquid chromatography-tandem mass spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 77  号: 10  ページ: 1440-1446  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文はフリー・エストロゲン(エストロン,17β-エストラジオール,エストリオール,および17α-エチニルエストラジオール)と,それらの硫酸塩およびグルクロニド抱合型の同時分析が出来る短時間前処理法の開発について述べた。下水処理水から河川水まで種々のマトリックスで,固相抽出および超高性能液体クロマトグラフィーシステムによる分画技術に基づいた開発手法は目標エストロゲンを効果的に分離した。本方法の検出限界は河川水で0.2~0.8ng L-1であった。河川水および下水処理水の回収率は63%~127%に変化した。マトリックス効果とイオン抑制または増大の問題は,標準物質添加による分析で定量的に解決された。開発手法は日本における生廃水および処理廃水と河川水におけるエストロゲンおよびそれらの結合物を検出するのに成功裏に使われた。高濃度のフリー・エストロゲン,エストロン,17β-エストラジオール,およびエストリオールを流入水で(それぞれ,22.6,77.2,64.6ng L-1)見出したが,E1だけが流出水中に高濃度で存在して下流河川濃度に反映していた。エストロン-3-硫酸塩は流入水サンプルで最大18.0ng L-1,下流水で1.1ng L-1検出した。硫酸塩結合物では,除去効率は35~88%で変動した。グルクロニド結合物は廃水流入水で一度だけ検出した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の汚染原因物質  ,  性ホルモン  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
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